2021年ETFの旅⑮〜バンガード・S&P500バリューETF (VOOV)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード

S&P500バリューインデックス

 S&P500は、言うまでもなく、世界最強の株価指数(過去ブログで紹介しております)であり、素晴らしい結果を残している株式指標です。

 今回のETFは、S&P500バリュー(大型のバリュー株を中心組み立てられた)インデックスに連動した株式となっています。

 ちなみに、このインデックス上位10銘柄は以下のとおりです。

バークシャー・ハサウェイ  3.09%
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー  2.77%
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー  1.99%
バンク・オブ・アメリカ   1.82%
ジョンソン・アンド・ジョンソン  1.51%
エクソン・モービル  1.43%
ベライゾン・コミュニケーションズ  1.41%
インテル  1.38%
AT&T  1.32%
ファイザー  1.27%

 構成銘柄で最も比率が高いのが、ウォーレン・バフェット氏が会長を務めるバークシャー・ハサウェイです。

ウォーレン・バフェット氏・・・ウィキペディアより抜粋

 ウォーレン・バフェット氏の説明は省略いたしますが、バリュー株投資で富を作り上げただけに、自身の会社もバリュー株銘柄の筆頭と評価されているようです。

 他の会社も世界的に有名な企業ばかりで、コロナワクチンを製造するファイザーも、10位に入っております。

 S&P500バリューインデックスの割安判断指標は、おなじみのPER、PBRのほかにPSR(Price to SalesRate)を使っています。

 PSRは株価売上高倍率と呼ばれ、時価総額(株価×発行枚数)を年間の売上高で割ったものです。

 売上が同じ2社を比較した場合、PSRが高いほど株価は割高となります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました