失敗できない50代からの株投資・・・超初心者編 終幕

初心者の投資方法

みなさんこんにちは😃

やってみなければわからない株投資。最初から大金を一発投資するのは無謀というもの。

今回は、株投資に最適な株が知りたいをテーマに勉強していきたいと思います❗️

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失敗できない50代からの株投資、最適株とは?

 投資は自己責任です。これを前置きした上で、結論から申し上げますと、現時点での最適解は、インデックス株、それも海外市場の株に投資することです。

 何故なら、インデックス株というのは、上場市場の指標となる複数銘柄全部に投資する仕組みなので、一つの株が下がっても他の株が上がれば、大きな値下がりを防いでくれます😄

 なので、リスクのある株取引では、これ以上のリスクの取れる現時点では株はありません。ただし、市場全体が値下がりすれば当然値下がりしますので、リスクが0ではないことは理解しましょう😄

 海外、特にアメリカのインデックス株投資は歴史があり、10年以上の長期投資で利益を出している銘柄は多数あります。

 また、株式投資研究の世界的権威で、ペンシルベニア大学大学院教授(金融論)であり、ウィズダム・ ツリー・インベストメンツの上級投資戦略アドバイザーのジェレミー・シーゲルよるアメリカの主要な資産クラスの累積価値の増殖状況(以下の図)によれば、1801年に1ドル投資し複利で増加した株式や債券資産は、220年後の2020年には株式では約18,000,000ドル(約19億円※1ドル108円換算)、債権で29,140ドル(約310万円※1ドル108換算)となっており、株式の長期投資がいかに資産を大きくするか理解できます。

数あるインデックス株で何を基準に選べばいい?

 銘柄を選ぶポイントとしては、以下の表の黄色い箇所にある、信託報酬と資産運用会社の純資産額を見て、信託報酬額が安く、純資産額の大きな銘柄を選ぶようにします。

 インデックス株というは市場の指標に連動する株ですが、投資信託の一つなので、様々な銘柄まとめて管理する費用が発生します💦

 インデックス株を購入すると、この費用がかかるため、なるべく安いものを選びます。

 なお、表にあるバンガードの銘柄は、0.08%と、とても安い費用の銘柄です。

 信託報酬費用の相場でいうと、0.01%当たりが安いとされ、0.1%あたりが普通、1.0%を超えると高いと認識しましょう。

 何故なら、年5%の資産運用益が出ても、1%以上の費用が取られるのであれば、1/5、つまりは20%の手数料と同じ規模の費用ということです😭

 なので、ここはしっかり経費の安い銘柄を選ぶようにします。

 経費の安いものは、純資産額が莫大です。この額は投資家から集めたお金で購入した銘柄の時価総額なので、この額が大きければ大きいほど、投資家に人気がある銘柄ということになります。

 バンガード・トータルワールドストックETFは2.7兆円の純資産なので、そこそこ大きい銘柄となります(全世界主要市場9,063銘柄に分散投資されたミックス株。つまり一株でこの数に投資していると同じ効果が得られる)

 ちなみに、現時点で最も規模の大きい銘柄は、表の二行目に記載されている、ステート・ストリートという資産運用会社のSPDR S&P500 ETFで、純資産額が約39兆円と桁違いです。

 ETFというのは、上場投資信託と言い、投資信託が上場しないのに対し、ETFは株と同じように上場されます。

 よって、株と同じように簡単に売り買いが可能なため、購入しやすく、投資信託に比べて信託報酬が安いのが特徴です(ETFは総じて経費率が低くなるよう設定された商品で人気が高い)

 人気のインデックス株については、過去ブログで紹介していますので是非ご覧ください。

→人気のインデックスファンドについて

50代の最適な株、債券、不動産の割合は?

ここでも自己責任の配分選びであることを前置いた上で申し上げますと、現時点では、成長著しいアメリカ株式と債券を軸に、国内の不動産インデックス株と現金を配分する配分がいいのではないか・・・と個人的には考えています(バイデン政権の200兆円規模の補償対策が、コロナで冷え込む市場の雰囲気をやわらげいる感じがしますが、中国との緊張関係ではどうなるか不透明)

 この資産配分については、バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」という書籍を参考に、過去ブログで紹介しておりますので是非ご覧ください。

→50代からの最適資産配分とは

まとめ

1.失敗できない50代からの株投資の最適投資株は、インデックス投資一択。
何故なら、複数銘柄に分散投資された株のため、単一銘柄よりリスクも分散されており、失敗が許されい50代の株投資では最適と言えるため。

2.インデックス株の選択基準は、信託報酬という経費率が低く、純資産規模の大きな銘柄を選ぶこと。
何故なら、運用会社としても力を注いでいる人気商品であるため。

3.最適資産配分は、株式と債券を中心に、現金と不動産で構成する(投資の初期は現金を厚めに、徐々に株式と債券にシフトしていくのがベストと考える)

※1から3については、いずれも選択という重要な行為が伴うため、自己責任を前提にご理解願います。

以上となります。

いつ来るかもしれない株の暴落に、気持ちと資産配分を整え、夢かるセカンドライフに向けて、長期投資の資産作りに、共に励んでいきましょう😄

今回もご覧いただきありがとうございました。

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それでは、また👋

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