アメリカ雇用統計結果6月は大幅改善で株価上昇、そしてラッセル1000入替え後の関連株の値動きは?

情報いろいろ

 みなさん、こんにちは😊

 東海から関東地区のみなさんは、梅雨前線による雨量が記録的な状況で大変な不安な週末を過ごされていると思いますが、大丈夫でしょうか?

 また、神奈川県は7月一ヶ月の雨量を超えるくらいの雨が降っているようです。

 東海から関東のみなさま、外出などされる場合は気をつけてください。

 ここ最近、毎年過去最高の雨量という説明をよく耳にするようになりました。

 地球規模で大気がおかしくなっているのでしょうか⛈

 ご注意くださいね。

 さて、医療株企画は前回で終了し、簡易インデックスなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか☺️

 今まで、投資先はアメリカのETFのみでしたが、国内株にも目を向けようという考えから始めた企画でした。

 ですが医薬品会社をたくさん調べていくうちに、将来が期待される会社がたくさん出てきて、ぜひ購入して応援したいと思う気持ちが強くなりました💦

 医療株はもとより、日本株については、ほんとうに何も分かっておりませんでした😓

 これからまた興味ある分野の日本の企業について調べて、投資をしていきたいと思いました。

 話は変わりますが、このブログでは、株投資に関する様々な出来事や気になる点など勉強してきましたが、もうすぐで100記事目に突入します。

 50代から真剣に始めた株投資ですが、こうしてみなさんと勉強していくうちに、以前よりは知識が増えて、いろいろな判断ができるようになったのではないかと思っております。

 ですが、まだまだ入り口に立ったばかりの初心者ですし、暴落も経験しておりません😨

 これからも勉強を続け、賢い投資家を目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします😊

 ということで、本題入ります。

 題名にありました通り、先日アメリカの6月の雇用統計が発表され、また、6月末は以前このブログでも紹介しましたラッセル1000の入替え発表がありました。

 今回は、この2つの出来事について勉強していきたいと思います。

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アメリカ雇用統計6月は予想を上回るも失業率は低下ならず

 アメリカの雇用統計が7月2日に発表されました。

 結果は、予想を2割ほど上回る85万人となりましたが、失業率は予想より0.3%悪くなりました💦

 失業率の悪化は、雇用者数の大幅な増加に比べれば、影響は少ないと投資家に受け止められたようで、S&P500種は前日比0.8%高の4,352.34、ダウ工業株30種平均は152.82ドル(0.4%)上昇して34,786.35ドル。ナスダック総合指数は0.8高と全面高となりました。

みんかぶサイトより抜粋

 なお、アメリカの雇用統計の重要さについては以下の通りです。

米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標で、世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。

 完全失業率については、昨年末からすると大幅に回復基調にあります。

 ワクチン接種が進むアメリカでコロナの患者が減り、経済が回復していることを示す内容です。

 来月8月の雇用統計で、2ヶ月連続で雇用者が増加し、若干でも失業率が減れば、株価は安定感を増してくるものと思われます。

 来月の結果に注目です☝️

ラッセル1000指数入りゲームストップ、AMCはラッセル2000に留まる

 6月26日、米国株式市場で時価総額ベースで92%を占めるラッセル指数の構成銘柄入れ替えで、ビデオゲーム販売の米ゲームストップがラッセル1000指数に採用されるニュースがありました😀

 ラッセル指数については何度も過去ブログで登場しましたが、改めて説明いたします。

 ラッセル指数は、アメリカの上場全銘柄約4,400のうち、時価総額上位1,000銘柄で構成されたラッセル1000(時価総額全体の約92%)、上位総額3,000銘柄で構成されたラッセル3000(時価総額全体の約98%)、上位3,000銘柄から1,000銘柄を引いた残り2,000銘柄で構成されたラッセル2000(時価総額全体の約6%)の3つからなり、ロンドン証券取引所の子会社であるFTSEラッセル(FTSE Russell)が提供している指数です。
   この指標は、世界中の資産運用会社で運用されており、特にバンガード、ブラックロック、ステート・ストリートなどもこれらに連動したETFを数多く揃えています。

ゲームストップについて

ゲームストップという会社が注目された理由、それは株価の爆上がり事件のためです。

・2021年1月6日の株価は$18.36(100円換算で、1,836円)で倒産も囁かれていました。

機関投資家達は更に下がることを予測し、大量の空売りを仕掛けます。

この行為に対し、戦いを挑んだのが素人投資達で、SNS等で連携し、株を一気に購入する行為に出ます。

1月28日に$483の高値を付け、翌日の終値は$325(100円換算で、32,500円)になりました。

ヤフーファイナンスより抜粋

・会社の倒産で金儲けを企てた機関投資を懲らしめるという趣旨だったようです。

・この行為により、機関投資家たちは、空売りを高くなった株を仕方なく買い戻し、約4,800億円ほど損をしたとのことです。恐ろしい。

・素人投資家の気持ちも多少は理解できますが、会社の経営とかけ離れた株価の釣り上げは、実態が伴っていないため、真面目な投資家からみれば、株投資をゲームと勘違いしているのではないかと、腹ただしく思ったことと思います😥

・また、海外では日本の株式市場のように、ストップ高やストップ安などのルールが無いのも理由のようです。

・このように実態とはかけ離れ、SNSなどの話題で株価が上がる株のことをミーム株というそうです。

わたしも、この事件はあまり良く思っていないので、ラッセル1000にゲームストリップが入というニュースを聞いたとき、手放しで歓迎という感じにはなりませんでした😥

・兎にも角にも、入ると決まってしまったので、ラッセル1000のリストをしらべて見ましたがたしかに入っていました(見ずらいですが、赤枠がゲームストップ銘柄です)

 そして、今の株価は、$202前後で動いています。

ヤフーファイナンスより抜粋

 6月初旬にラッセル1000入が囁かれ、株価の値上がりを期待して多くの投資家が購入に走り一時的に株価は上がりましたが、6月17日、FOMC会合後のFRBのパウエル議長による金利政策2022年に前倒し発言によって株式市場は売り一色となり、ラッセル1000入のゲームストップ株価も値上がりできなかったようです。

 それでも$200の株価となっているので、年初めの$18から見れば10倍を超えています。

 来年もラッセル1000に留まることができるのか?

 この一年がゲームストップにとって勝負の年となります。

AMCについて

ヤフーファイナンスより抜粋

 時価総額は、ゲームストップの172%と2倍近くなっていますが、株価はそれの1/4程度に留まっています。

 AMCの2021年1月の株価は$13.26なので、ゲームストップの値上がり前と変わりはありません。

 ラッセル1000入が囁かれはじめた6月前後から値上がりし、今は元の3倍程度になっています。

 借入金が多く、貯蓄が無い会社なので、ミーム株扱いでなんとか生きていいる感があります😮‍💨 

ゲームストップと同様にラッセル1000入が囁かれていたAMCですが、株価の値上がりが5月7日より後だったため、ラッセル1000に入れかなったとブルームバーグの記事にはありました💦

 逆にいうと、5月7日時点で値上がりしていれば入れたということです。

 ラッセル1000の見えない基準が一つ理解できたような記事です。

ブルームバーグより抜粋

 黒い線がAMCで、赤い線がゲームストップです。

 現在は、AMCが逆転しています。

 6月初旬でラッセル1000入が囁かれたタイミングで、一気に値上がりして、その後下げますが、再び値上がりして高値でとどまっています。

 株価や時価総額はゲームストップとより高いのに、ラッセル1000に入れかなったAMC。

 どちらもミーム株なので、真価を発揮して、来年入ることができるのか、ゲームストップ同様、この一年の経営がカギとなりそうです💦

まとめ

 アメリカの雇用統計とラッセル1000の入替えの記事についての感想を書きました。

 雇用統計については8月がカギとなること、ラッセル1000入替えの話題については、入れたゲームストップ、入れなかったAMCともに、この一年をどのように乗り切るかで、ラッセル1000から抜けるか入れるか、留まるか決まる気がします🤫

 何故なら、どちらもいつ倒産してもおかしくない企業だったので、経営の真価が問われると思うからです👆

 わたしとしては、ラッセル1000を指数にもつETFを一部購入しているので、今後どうなるか注視していくつもりです。

〈ラッセル1000指数に連動するETF〉 ※赤は私が持っているETF
①バンガード ・・・VONV、VONG、VONE
②ブラックロック・・・IWF、IWD、IWB

 今回は、株に関するニュースについて一部解説を交え勉強してみました😊

 いかがでしたでしょうか。

 これからもきになる記事については取り上げて行きたいと思います。

 今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました😊

 次回もお楽しみに、それではまた(^_^)/~ 

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