ナスダック連動のETF、選ぶならこれ一択

情報いろいろ

 みなさんこんにちは。

 今日からパラリンピックの競技が始まりましたね。

 障害を乗り越えて競技に挑む姿を見て、五体満足の自分は、まだまだ甘えていると感じさせてくれます。

 勇気をありがとう。がんばれ日本🇯🇵

 ということで、早速本題に入りましょう。

 アメリカを代表する株価指数といえばS&P500ですが、ナスダック総合やダウ平均も、優秀な成績を残していることを知り、改めてこれらに連動するETFについて調べてみることにしました。

 特に今回はナスダック指数に連動するETFについて調べてみました

 それでは、サクッと見ていくことにしましょう。

スポンサーリンク

結論・・・選ぶならQQQ一択

 結論から話をすると、インベスコのQQQというETF一択です。

 理由は簡単で、ETFは信託報酬という日々掛かかる経費が安いことが最も重要になります。

 信託報酬、ETFについては過去ブログ↓で紹介していますので、興味ある方は御覧ください。

 また、ETFの利回りは、10年単位の長期投資で見れば、平均5%と言われているので、1%を超える経費であれば、その分多く利回りから引かれ、残る利益が少なくなるからです。

 その点、インベスコのQQQの経費率は0.2%となっており、ナスダック100に連動するETFでは最安値となっています。

 ここで、用語のおさらいをしましょう。

◎ナズダック総合株価指数とナスダック100
・ナスダックは、1971年に全米証券業協会(NASDナスダック、National Association of Securities Dealers Automated Quotations )主催で世界初の電子株式取引所として設立された証券取引所のことで、ハイテク株を中心に約3,000銘柄が上場されています。
・ナスダック総合株価指数は、その3,000銘柄全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数で、1971年2月5日の算出開始時点における終値を基準値「100」として計算されています。
 →  2021年8月24日現在は、14,991.83ポイント。
・そして、ナスダック100とは、ナスダックに上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数でアメリカを代表する株価指数の一つとなっています。
◎インベスコ
・インベスコ・リミテッドは、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタを本拠地とする独立系資産運用会社で、世界20カ国以上の拠点で資産運用サービスを展開している世界的な資産運用会社です。また、運用資産は168兆円規模となっています。
・バンガード、ブラックロック、ステート・ストリートなどの世界三大資産運用会社には及ばないものの、インベスコの看板ETFであるQQQの純資産額は20兆円を超え、運用資産の12%を占めています。

 ちなみに、ナスダックのETFは、ナスダック100に連動するものしかありません。

 ラッセル2000や3000があるのであれば、ナスダック3000もあっても良さそうなものですが、おそらくハイテク株中心で、ナスダック市場の上場基準も外国企業、赤字企業も上場出来てしまうので、ETFを作るために、銘柄を全部買い揃えるのはリクスが高いためだと考えられます。

その他ナスダック100を指標にしているETF

 その他で、ナスダック100を指標にしたETFで、日本で購入できるETFは無いため、国内の証券会社で提供しているものを一部紹介いたします。

銘柄提供企業株価信託報酬購入時手数料
eMAXIS NASDAQ100インデックス三菱UFJ国際投信12,410円0.44%0円
NZAM・ベータ NASDAQ100農林中央金庫21,595円0.44%0円
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス大和アセットマネジメント19,894円0.495%0円
PayPay投信 NASDAQ100インデックスPayPayアセットマネジメント10,326円0.418%0円

 信託報酬はどれも似通った中身でしたが、後発のPayPayは、信託報酬を他社より若干安くしているのが特徴です。

 これらと比較してもインベスコのQQQの信託報酬は、半分なので、良いETFだと言えます。

レバレッジETFについて

 ナスダック100の強い上昇振りから、レバレッジを掛けたETFも出ていたので、一部紹介します。

銘柄提供企業株価信託報酬購入時手数料
iFreeレバレッジNASDAQ100大和アセットマネジメント37,066円0.99%2.20%
NASDAQ100 3倍ブル大和アセットマネジメント20,008円1.52375%以内3.30%
NASDAQ100 3倍ベア大和アセットマネジメント3,591円1.52375%以内3.30%

 iFreeレバレッジNASDAQ100と、NASDAQ100 3倍ブルは、株価が上昇すれば、2倍、3倍で株価が上がる仕組みの投資信託ですが、株価が下がればその倍率で暴落するので、ハイリスクな商品と言えます。

 NASDAQ100 3倍ベアは、株が値下がりすると、3倍で利益が出るように設計された投資信託なので、下げ相場のときに活用できる商品です。

 信託報酬と購入時手数料を見て分かる通り、倍率を高く設定している分、販売者側の手数料も高くなっています。

 個人的には、このようなハイリスク商品は、ギャンブル的であり、精神的にも良くないので、オススメしません。

 このブログでは、預貯金よりは相当マシな利回りが期待できる長期投資を勧めています。

 レバレッジ商品はあまりにもリクスがありますので、高い手数料を払っても短期で結果を出したいという方で、資金に余裕がある方はチャレンジしてもいいのかなと思います。

まとめ

 それでは、今回のまとめです。

◎ナスダックに連動するインデックス株は、QQQ一択。
◎理由は、0.2%の割安な信託報酬と、20兆円規模の安定した純資産があるため(人気がある証拠)
◎その他のETFは好みが分かれる。
◎レバレッジの高い商品は、ハイリスクでギャンブル性が高いため初心者にはおすすめしない。やるなら、資金に余裕がある場合に限る。

 今回は、ナスダックに連動する最適なETFについてご紹介しました。

 ETFは世界にま何万と存在するため、何を基準に選んでいいか迷いますが、信託報酬や購入時の手数料などを基準に選べば間違いはないと思います。

 今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました。

 次回もお楽しみに。それではまた(^_^)/~

 










 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました