未来のアップル・Googleになりそうな企業を探す企画⑧・・・ロゼッタ(6182)

スタートアップ企業特集

 みなさんこんにちは😊

 日本中が猛暑で燃えています。

 暑い、そして、7月23日開催のオリンピックで更に熱くなる💦

 様々な想いがあるにせよ、始まります。頑張れ日本🎌

 ということで、本日ご紹介の企業は、自動翻訳サービスで言葉の壁をなくそうと努力しているロゼッタという企業です😊

 証券会社の企業説明欄の主力サービスを見ると、自動翻訳、超高精度AI自動翻訳の開発・運営、とだけしか書いておりませんでしたが、ホームページを覗くと、商品の素晴らしさと凄さにぶっ飛びました😱

 それでは、早速ロゼッタという企業について、ご紹介していきたいと思います😊

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人類を場所・時間・言語・物理的な制約から解放する

 社長が相当ユーモアあふれる人のようで、商品宣伝など多少おふざけなイメージでしたが、商品やサーピス内容は、今までにないものを感じ、正直驚きました💦

 翻訳サービスはAIを活用した精度の高いもので、以下の4つのビジョンを基本にしています。

出典:ロゼッタホームページより

 各章の細かい説明は省略させていただきますが、内容を読むと、言語を学ぶ時間的コストの節約になる翻訳システム開発をしているとの説明です。

 これについては、個人的に同感すると同時に、それはできたら苦労しませんという感想を持ちましたが、実際にサービスを提供しているので、驚きました💦

 代表的なものを3つ紹介します。

サービス①・・・95%の精度を実現した自動翻訳ツール「T-4OO」

 T-4OOは、2000の分野からなる専門分野データベースと、ユーザーごとの御社専用データベースを兼ね備えた、最新のAI自動翻訳で、専門分野データベースは、医薬・化学・機械・IT・法務・金融など2000分野の専門用語を膨大に蓄積しており、分野に合わせた適訳を自動翻訳に反映

 利用会社の専用データベースは、翻訳結果をデータベースに蓄積することでAIが学習、使えば使うほどよりユーザーに合った自動翻訳にカスタマイズされるサービス。

出典:ロゼッタホームページより

サービス②・・・医療の国際化支援システムT-4PO Medicare

「T-4PO Medicare」は医療の国際化を支援するサービス。タブレット、骨伝導イヤホン、スマートグラスを使った自動通訳システムに加え、多言語外来案内表記、多言語問診票、外国人患者さん対応マニュアルなどトータルソリューションを提供。

出典:ロゼッタホームページより

 コンセプト映像が見れます。

医療の国際化支援システム『T-4PO Medicare』コンセプトムービー
出典:ロゼッタホームページより

サービス③・・・多機能ハンズフリーシステムT-4PO Construction

 T-4POとは”現場で使える” 多機能ハンズフリーシステムのことで、ウェアラブルデバイスによる自動通訳とリモートでの情報共有機能に加え、建設現場用ドライブレコーダー機能(特許出願中)を備えているとのこと。

出典:ロゼッタホームページより

 これも映像がありますので、載せておきます。

ウェアラブルデバイス『T-4PO Construction』コンセプトムービー

 本当、この技術が浸透すれば、世界中でストレスなく、言語の壁を超えていろいろな可能性が広がる夢の機能だと感じました。

 そして、なんと言っても、最高にぶっ飛んだのは、本社機能をVRにしてしまったことです😱

 どういうことかといいますと、仮想空間のVRで自由に言語や場所を気にせず、仕事をできる所を本社にしてしまったということです。

 イメージがつかないと思うので、ホームページで社長がいろいろな社員と、VR空間で話をしてる映像がありましたので、ご覧ください。はっきり言って、楽しすぎて仕事にならない気がします😆

株式会社ロゼッタ VR本社集合研修風景
出典:ロゼッタホームページより

 これを見て笑ってしまいました。

 そして、社長の発想力の豊かさに関心し、人柄が十分伝わりました😊

 まさに、グーグルやアップルを彷彿とさるような自由さで、ワクワク感があります😆

企業概要について

 それでは、ここからはいつもの企業分析表に基づき見ていくことにしましょう😊

 2004年に設立され、2015年にマザーズに上場した企業です。

 筆頭株主は、創業者の五石氏で、25%を保有しています。

 売上の5倍となる時価総額214億円は驚きです、相当に投資家から期待されている企業と言えます。

 ROEは日本企業の平均8%より低い6.7%でしたが、予想通りPERは約120倍と、投資から相当に期待された企業であると言えます😊

 その割に、株価は約1,500円ちよっとなので、購入しやすい価格です。

出典:SBI証券より

 売上は順調に増えています。

 2022年2月決算企業予測は、売上20%増、当期利益85%増と増収増益の見込みのようです。

出典:SBI証券より

 キャッシュ・フロー計算書を見ると、売上で収益は増加していると同時に、投資も相当額増えています。新商品開発に相当量の力を入れているので、これは仕方ないと思います。

 また、これを補うべく借入金が増えており、自己資金がマイナスとなっています。

 将来のグーグルやアップルの如く、利益より開発優先の素晴らしい企業風土だと思います😃

 売上や収益が増加傾向なので、あまり気にすることは無いと考えます。

出典:SBI証券より

 株価は、第一四半期(3〜5月)の連結決算が、先行投資で、売上高10億4800万円(前年同期比1.8%減)、営業利益6200万円(同65.4%減)、純利益4900万円(同59.5%減)と大幅減益となったことで下げていますが、先の通り投資によるものなので、今期の売上と収益は増加見込みとなっています😊

まとめ

 今回は、ロゼッタという自動翻訳で、多くの企業に採用され支持されている企業をご紹介しました。

 夢のようなサービスを実現している点や独自性などから将来性が高い企業と考えます😊

 よって評価のスコアも初の40点満点となりましたので、となります。

 ホームページを見ていると、明るい未来を感じさせ、個人的には応援したくなる会社でした。

 前回ご紹介したプロパティデータバンク同様、ロゼッタの株も購入したいと思います😆

 今回はいかがでしたでしょうか。

 最後までお読みくださりありがとうこざいました😃

 次回もお楽しみにそれではまた(^_^)/~

 ※次回更新は、7月25日の日曜日となります。

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