2021年ETFの旅④〜バンガードS&P 500グロースETF(VOOG)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード

 みなさんこんにちは😋

 ETFを巡る旅も4日目です。

 10年以上の長期投資で10%以上のリターンを出しているETFについて、世界的運用会社のバンガードから紹介しています。

 いずれは、ブラックロックやステート・ストリートなどのバンガードと同じ世界的資産運用会社のETFや高配当株も紹介していきたいと思いますので、気長にお付き合いいただければと思います😊

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S&P500・・・唯一無二の世界的標準指数

 S&P500は、株投資で誰もが知るアメリカ株のパフォーマンスを測定する世界的株価指数です😊

 この指数は、もともと大型株90銘柄で構成される時価総額加重平均指数として、スタンダード・アンド・プアーズ社が1926年から公表し始め、1950年代になって成長株を取り込み、当時ニューヨーク証券取引所で取引されていた、工業株、鉄道株、公益株のうち、上位500社の銘柄を構成して、1957年に誕生しました。

 名前のスタンダード・アンド・プアーズは、リベラル・アーツ大学というユーチューブで紹介されていましたが、標準と貧乏という意味ではなくて、プアーズさんという人の作った株価情報会社を後々スタンダード社が買収してそのような名前になったとのことです。

 S&P500が凄いのは、主要な産業における500社という基準を維持するために、時価総額、利益、流動性といった厳格な規格をつくり、時代ごとで最も高いパフォーマンスが得られるよう設計されているということです

 時価総額だけ高くても、経営に問題を抱えていては、成長が見込めないので、常に成長が見込まれる株が選定されます。

 そのため、設立当時と現在では、当然成長株のカテゴリーは全く異なっています(設立当時一位のエネルギー関連株は、現在では情報技術株に置き換わっています)

先のブログで紹介しましたラッセルやクリスプなどの指数は市場全体とか1,000単位の銘柄の動きに連動していますが、500という少ない銘柄に的を絞っているにも関わらず、設立当時から現在まで高いパフォーマンスを長年維持していることが、世界的標準指数となっている所以です。

 (1941年から1943年における平均指数を10として算出し、設立年の1957年が39.99という指数で試算を開始し、2021年4月2日に最高値となる4,012.06を記録しています)

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