未来のアップル・Googleになりそうな企業を探す企画⑩・・・Ｓｕｎ　Ａｓｔｅｒｉｓｋ(さん・あすたりすく) (4053)

　みなさんこんにちは😊

　日本選手の活躍で、テレビの視聴率が50%超えというニュースが出ていました😊

　新聞報道を見れば、始まる前と後では、ここまで手のひらを返すかというくらい、オリンピックバンザイ報道に力を入れていて、なんとも言えない気持ちですが☹️

　私が小学生のころは、こういう、どちらにもいい顔する人は、コウモリ人間と呼ばれ、クラスの皆から嫌われていたのを思い出します。懐かしい。(コウモリは、鳥でも動物でもないことからどっち付かずの意味)

　ということで、少しネガティブ文章で申し訳ありません💦

　日本の益々の活躍で、日本が元気を取り戻して明るくなればと思っています😆

　さて、今日もテレビ観戦を控え、これから伸びると思われる企業をご紹介したいと思います。

　今回は、IT技術で企業の新規事業開発と人材紹介など、ハード、ソフト両面をサービスするＳｕｎ　Ａｓｔｅｒｉｓｋという企業をご紹介します😊

明るくて変わった経歴の社長をもつ企業
解決力のある企業
企業分析
まとめ

明るくて変わった経歴の社長をもつ企業

　名前を見て、ずいぶんテンション高いなあというイメージを持ち、ホームページを見ましたら、赤と白のデザインで、やはり元気なイメージの企業でした。

　創業者はどんな人なのかと、いろいろ調べていくと、リーダーシップチームというページに突き当たり、社長とそれを囲む三人の取締役の写真がありました😊

　四人のプロフィールを読むと、創業者は平井氏という方で、現在は取締役として活動し、現在の代表者は小林氏という方でした。

　この方、元ホームレスをしながらバンド活動して、新宿のクラブに勤務し、その後ITエンジニアとなって、ソーシャルアプリ開発で中国とベトナムのエンジニアと海外開発を経験し、この会社のためにベトナムに移住し、2017年から同社の社長になっているという説明がありました😱

　ホームレス、バンド、新宿クラブ、IT、海外ソフト開発、社長という経歴で、良く言えば７転び八起で社長になった方、悪く言えば何がしたいのよと、ツッコミを入れたくなるような人です。

　ただ、このような経歴を持つ社長は、IT分野には、まずいないと思います😁

　ですので、ある意味面白いと感じました😆

　経験が豊富なので、画一的な動きになりがちなIT分野では、小林氏のように何でもやってみよう的精神力とパワフルさが思いました😊・・・本当面白い。

　逆に、小林氏を代表にした創業者であり取締役の平井氏が面白いのかなと感じました😊

解決力のある企業

　この企業のサービスは、大まかに言うと、企業の困った事柄や新規事業を、ハードとソフト面から、IT技術を使用してお手伝いするというものです😊

　IT以外のサービスで大きくなった企業すべてが、IT技術を社内に簡単につくれる訳ではないので、このようなITの外注サービスは、一定度のニーズがあるとは思います。

　ただ、ITの外注化で、すべての問題が解決するのかといえば、どうなのかと思います。

　IT企業が、問題を解決する力がなければ、単なる時間とコストの無駄となります。

　その点、このＳｕｎ　Ａｓｔｅｒｉｓｋという企業は、様々な企業で実績を上げており、解決力も相当高いと感じました。

　企業のホームページを利用させてもらい、いくつか事例を紹介したいと思います😆

三菱地所〜旅アプリ開発

　大手不動産デベロッパーの三菱地所が新規事業として取り組む「膝栗毛（HIZAKURIGE）」の開発支援。本アプリは新規事業の推進を目的とした「新事業提案制度」を通じて採択されたプロジェクトで、身近な街の何気ない道をエンターテインメント化し、サービスにおいて歩き旅体験を最大化する“旅アプリ”。

三菱地所責任者の声
・大きなトラブルもなくスケジュール通り、アプリはリリース。
・リリース後の反応として、目標に掲げていたアプリのDL数に対して、5.8倍という好スタートを切ることができました。
・アプリが話題になったことで、各自治体や企業から多数の問い合わせが増え、事業化に向けた手がかりを掴むことができています。現在はまだβ版という状態ですが、サービスの成長に向けて今後もパートナーとして継続的に支援させていただきたいと考えております。

ローソン〜コンタクトセンターソリューション開発

　ローソンのコンタクトセンター統括部にBIツールとRPAの導入支援を実施。同部署は、全国に約14,500の店舗を展開するローソンの経営戦略本部内にあり、お客さま・店舗・本部をつなぐという重要な役割を担っており、ローソンは「VOC（Voice of Customer）＝お客様の声」をとても大切にしており、お客様視点で社内の業務内容やフロー、組織の構造などを見直し、再設計していくBPR（ビジネスプロセス・リエンジニアリング）の役割も担っています。

ローソン責任者の声
・システム導入支援だけでなく、IT戦略パートナーとして前のめりに向き合ってくれた。プロジェクトを成功させるためにはどうしたらよいか、というスタンスで伴走してくれたことにとても感銘を受けた。

㈱モノフル〜物流業界を変革する新規事業を半年で立ち上げ

　株式会社モノフルは、物流施設を利用するトラックの稼働効率を向上させる事を目的とし、ソフトフェア開発会社として立ち上がりました。本事例は、モノフルさんが2019年4月にリリースしたトラック配送の予約／受付（バース管理）サービストラック簿」の立ち上げ支援です。

㈱モノフルの声
・内製していたらこのスピード感は無理なので、そのフレキシビリティ・スケーラビリティはすごいなと思います。
・相談がくるかと思ったらいきなり形になっていたり、すごく助かりました。コンサル会社や大手SIerの要素を兼ね備えた開発会社って、なかなかないと思います。
・自社のプロダクトを作っていく過程でいっしょに企画から考えて開発までもっていってくれるというのはSun*の非常にユニークな価値です。

　以上のほか、事例は多数ホームページに掲載されておりますので、興味有る方はSun Asterriskのホームペーシをご覧ください😆

　企業の喜びの声が多数掲載されていましたので、たしかに実力がある企業だと感じました🤫

　まず、この企業の仕事の進め方として、専門チームが顧客の事業アイデア創出からプロダクト開発までを支援。

　次に、ベトナムのハノイ、ダナン、ホーチミンに拠点を持つ子会社も活用したグローバルITチームがユーザーニーズに合わせた素早いプロダクト改善を実施する上、成長プロセスを高速で実行。

　日本のサービス価格をに対し、ソフト開発はベトナムなので、人件費が安く抑えられ、利益の最大化が図れているということです。

　なるほど、三菱商事で商社経験を積んだ創業者の平井氏ならではの、グローバルな発想に基づく、収益構造だと思いました🧐

　ニトリが中国リスクがあるにも関わらず、中国生産を続ける意味は、中国の人件費格差で収益が確保できるためで、Ｓｕｎ　Ａｓｔｅｒｉｓｋについて言えば、ITソフト開発での人件費格差で、収益確保を行っていると言えます。

　ベトナムという国が将来発展してどいういう国になるかですが、今ところは収益モデルとして、成功していると思います😊

　また、Ｓｕｎ　Ａｓｔｅｒｉｓｋのもう一つの事業として、人材提供があります。

　これは、ITの開発支援だけではなく、IT事業に関係する人材を育成、提供するというもので、ベトナムで育成されたIT人材を、海外展開する企業に紹介、斡旋するというものです💦

　これらは、ASEAN諸国(ベトナム・インドネシア・マレーシア)を中心に、産学連携で人材の育成・輩出を行い、外務省のODAのEDSPIプロジェクトをこの企業が継承して、日本企業とのマッチングを支援しているとのことです。

　日本もこの企業を支援しているようです💦