2021年ETFの旅②〜バンガードラッセル1000グロースETF(V0NG)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード
  一般的にファンドの運用は一社の運用会社が行いますが、複数の運用会社が分担して、ファンド資金の一部ずつを異なる運用方針・運用スタイルで運用するファンドのこと。複数の特定の運用戦略に強いファンドマネージャー(運用会社)に運用を任せることで、分散によるリスク低減を図りつつも、各ファンドマネージャー(運用会社)の優れた運用能力によるより高いリターンを求めようとする形態のこと。

 実によく考えられたファンドだと思いました。

 このファンドでは、運用成績が悪い場合、その運用会社に退場してもらう仕組みを作っているようです。

 通常の投資信託でいうファンドマネージャーが、運用会社ということになりますので、投資運用会社のドリームチームを監督しているようなファンドということですね😂

 このような会社にとって、顧客からの信頼は、運用成績そのものだと思いまいすので、このようなリスクを極力低くするようなファンドが考えられるのだと思います😨

 脱線しました😓

 ということで、ラッセル社の株価指数についてですが、アメリカの上場全銘柄数については約4,400で、時価総額上位3,000銘柄で構成されるラッセル3000で時価総額全体の約98%を占めており、これで全米全銘柄に投資していることと同じになります。

 ちなみに、残る1,400銘柄では時価総額の2%に過ぎず、時価総額上位3,000銘柄の規模がいかに大きいかわかります。

 また、時価総額上位1,000銘柄で構成されたラッセル1000が時価総額全体92%、上位3,000銘柄から1,000銘柄を引いた残り2,000銘柄を指標にした、ラッセル2000で、時価総額全体の6%となっており、これら三本の指標がラッセルの柱になっています。

 S&P500ほどの知名度はありませんが、機関投資から支持を受けている株価指数であることは間違いないようです。

※上記説明に訂正がこざいます。大変失礼いたしました。
現在、ラッセル指数はロンドン証券取引所の子会社であるFTSEラッセル(FTSE Russell)によって提供されております。よって、現在ラッセル・インベストメント社は、バンガードやブラックロックと同様、資産運用のみを行っております。2014年にラッセル・インベストメント社は一度ロンドン証券取引グループ(LSEG)に買収されたのち、2015年にインデックス部門のラッセルインデックスを残し、資産運用部門のラッセル・インベストメントを売却しました。

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