外国人投資家が好む日本企業は買いなのか?投資初心者もマネしたい投資先(その他製品)⑬・・・ SHOEI (7839)

外国人投資先特集

 みなさんこんにちは😃

 はやいもので今年もあと二ヶ月です。

 企画13回目、そしてブログ通算150回の節目の記事は、SHOEIです。

 好き放題書いてきたブログもついに150回です。

 今年の2月から始めて、株投資の勉強記事として、様々な話題や企画記事を書いてきました。

 ありがたいことに、お陰様で一日50名ほどの方に読んで頂いております。

 有名ブロガーさんであれば、これくらいの記事数であれば、一日数万レベルなのでしょうけど。

 ですが、わたしとしては、最初はたった一人から始まったので、読んでくださるだけでも感謝です。

 ありがとうございます🙇🏻‍♂️

 不定期ではありますが、もっと必要とされる記事を勉強し、書いて行きたいと思いますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします😊

 さて、本題です。

 SHOEIは二輪ヘルメットシェアで世界NO.1です。

 わたしはバイクに乗りませんが、バイクに乗る方は全てSHOEIのヘルメットと思います。

 この企画をやって思います。

 日本には本当に世界一位の企業があると。

 日本人として本当、誇りに思います。

 それでは、SHOEIとはいったいどんな会社なのか?さっそく見ていくことにしましょう。

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外国人株式保有割合は43.2%

 この表は、日本証券所グループが2021年7月に発表した、2020年度株式分布状況調査結果です。

赤枠のその他製品の外国人の株式保有割合は、2019年の37.0%から2020年は39.3%と2.3%びており、この中でも、2020年の外国人株式保有比率の平均は、その他製品で39.3%です。

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 SHOEIの外国人株式保有比率については、ネット証券会社の企業概要に、43.2%とありました。

出典:SBI証券より

 今までご紹介してきた企業の中で、SHOEIは最も規模が小さく売上は直近で194億円程度です。

 外国人投資家がSHOEIに投資する理由を考えてみましょう。

株式指標分析

 独自作成の株式指標分析シートです。

1.PER・・・38.1倍

・日経平均14倍、米国平均37倍、世界平均29倍を超えており、相当割高です。驚きました。

・投資家が何故これほどまでにSHOEIの売上に期待しているでしょうか?証券会社のSHOEIの売上推移を見ると、ここ10年右肩上がりでした。

 SHOEIは、ヘルメット事業が90%と、一点集中型なので、二輪ヘルメットの売上が減れば、終わりです。

 鬼滅の善逸のように、雷の型一本で戦っているような感じです。

 右肩上がりに売上が伸びているということは、バイク人口が伸びているということです。

 このシンプルな売上状況を見て投資家は単純に株を買っているのでしょうか?

 これだけでは、投資する理由としては乏しいので、もっと深堀りしてきましょう。

 ところで、SHOEIはめずらしく、9月決算です。

 11月12日に決算発表があるようです。売上予想は、前年比20%アップを予想。

 SHOEIの事業計画の売上は、1ドル100円で計算していたので、114円という現在の値は、14%も海外で売上が増えたことになります。

 ものすごく良いタイミングで円安になっているのも、投資には良い条件になってるのかもしれません。

2.PBR・・・7.64倍

これまた高い倍率です。アメリカ上場株式の平均PBRが4.9倍、世界平均が3倍、日経平均が1.29倍なので、どれよりも高い値です。

・PBRは株価が企業価値の何倍なのかを知る指標です。

・企業価値の7倍の株価ということは、それだけ投資家からの人気が高いと言えます。

・PER同様SHOEIという企業は、投資家から将来を期待されている企業なんですね。

3.ROE・・・20.1%

・アメリカ平均13.2%、世界平均10.2%、日経平均9.2%なので、これも全てを上回る値です。

・株主資本に対して、どれだけ利益を生んだか、つまりこれが高ければ高いほど、儲け上手の会社であり、投資が頭を下げて株式を求める会社と言えます。

 頭を下げては言い過ぎましたが、投資に対して利益を生む=株価の上昇が見込めるとこなので、持っておきたい株式と言えます。

4.今季売上、営業利益等の予想について

・前年比で売上は約20%増収見込みで、当期利益も6%ブラスの予想です。

・SHOEIは9月決算のため、11月12日に決算総会となるので、予想が実現すれば株価の上昇がある程度見込めます。

・SHOEIの事業内容を見てみましょう。

出典:SHOEIホームページより

 SHOEIの売上内容を見ると、海外売上が全体の約80%を占め、特に欧米が全体の51%となっています。

 また、中国でも富裕層のバイク人気で売上が急激に伸びているようです。

SHOEIが外国人投資家から人気が高い理由とは?

 SHOEIの売上が、日本より海外が多いのはなぜか?

 答えは、バイクレースの人気が日本より海外が中心と言えるからです。

 日本の道は狭く走る距離も見違いのに対し、欧米は道も広く、距離も長く、大陸ということもあり、移動は手軽なバイクが人気であり、車より身近な存在のバイクのレースはとても人気の高いスポーツのようです。

 バイクのあるとこにヘルメットは欠かせません。

 SHOEIのホームページに企業の強みとしてメイドインジャパンという文字がありました。

出典:SHOEIホームページより

 なんと、SHOEIの工場は日本にしかなく、しかも茨城県と岩手県にある二箇所の工場だけです。

 SHOEIのIR情報の資料で、メイドインジャパンで勝負するという経営方針を掲げています。

 SHOEIのヘルメットはプレミアムヘルメットという高級品だそうでその60%がSHOEIが占めており、世界一のブランドということです。

出典:SHOEIホームページより

 SHOEIのヘルメットはかっこいいんですよね。

 これも人気の理由だと思います。

出典:SHOEIホームページより

 商品開発から製造まで日本でやる。ジャパン品質で勝負する。そして、それが受け入れられている。

 日本の製品技術もさることながら、かっこいいデザインに敏感な日本のデザインが世界で受け入れられている。すごいことです。

出典:SHOEIホームページより

 SHOEIのヘルメットのデザインを見るとSFチックな感じであり、未来を感じさせます。

 また、アニメチックな感じもあり、色鮮やかで、とてもきれいです。

 四季で様変わりする日本という国で生まれ育った我々日本人の遺伝子が、素晴らしいデザインを作っているのかもしれません。

 ヘルメットの製造工程が映像でありましたので、参考まで載せておきます。

SHOEI製造品質管理風景

SHOEIの歴史

 SHOEIは、鎌田栄太郎が1954年(昭和29年)に鎌田ポリエステルとして創業し、1959年(昭和34年)に昭栄化工株式会社となります。

 1967年(昭和42年)、茨城県に工場を新設し、フルフェイスヘルメットの生産を開始、翌年にはアメリカのカリフォルニア州に発の海外販売拠点を設立します。

 バイク先進国の欧米でのニーズを考えての判断だと思います。

 1978年(昭和53年)には、ベルギーにヨーロッパ初の販売拠点を設立。

 現在では、ドイツ二箇所、フランス、イタリア、アメリカ、タイ、日本に連結子会社として販売拠点を作っています。

出典:SHOEIホームページより

 海外での宣伝強化として、様々なモータースポーツ選手とスポンサー契約を行い、1988年(昭和63年)、1989年(平成元年)と、契約ライダーのエディ・ローソン選手が、ロードレース世界選手権GP500クラスでシリーズチャンピオンを獲得します。

 その後は、様々なモータースポーツ選手権で、SHOEIのヘルメットを付けた選手が優勝し、SHOEIのヘルメット人気は世界的なものとなります。

まとめ

 それではSHOEIの企業分析結果についてのまとめです。

◎外国人株式保有割合は43.2%
その他製品業界平均の39%を上回り、投資家人気は高い。

◎株式指標はどれもアメリカ、世界を超えるレベル
PER38倍、PBR7倍、ROE20%は、どれも世界を超える指標となっている。特に、ジャパンブランドのプレミアムヘルメット一本で、海外売上が全体の80%と、海外販売を主軸にしている。
工場は日本にある2工場のみ。海外情勢リスクを受けにくく、日本人の雇用をしっかり守っている日本企業のあるべき姿といえる。

◎売上は右肩上がりを続けており、今後中国でのバイク人気による売上増加を見込んでいるが、売上の50%は欧米なので、中国との政治摩擦リスクは少ないと言える。

◎売上は190億円規模だが、高級ヘルメット市場の60%と、世界一のシェアを維持しており、技術革新を続ける姿勢を持っているため、当面は成長が期待される企業と言える。

 今回は高級ヘルメット市場で、世界一のシェアを誇るSHOEIについて企業分析しましたがいかがでしたでしょうか。

 一点集中型の企業経営は、その事業がコケたら終わりなので、投資家目線としてはリクスがあります。

 但し、誰も追随できないレベルであれば、それはまさにブルーオーシャン。一人勝ちの世界です。

 SHOEIは世界のモータースポーツを宣伝の場として、確固たる地位を確立、日本に製造拠点を置きながら世界的企業として活躍しています。

 バイクは乗れませんが、ヘルメットは一度は付けてみたくなるようなかっこいい形で、人気が高いのも理解できます。

 日本を代表する世界企業として今後も活躍してほしいと思います。

 最後に個人的な意見として、SHOEIは投資先としては、とても魅力的だと思います(ただし投資は自己責任です)

 この記事が、みなさんの参考になったら嬉しいです。

 また、このブログが少しでもお役に立てたらTwitter、フォローいただけると嬉しいです。

 次回もお楽しみに。それではまた(^_^)/~

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