株の注文方法

株投資を始める前に

ネット銀行に預金して、証券口座にお金を移動させたらいよいよ株式購入の段取りができたことになります。

自分も含め株投資の初心者にとって、株式の購入は何をどうしたらいいのか、右も左もわからないと思います。

株式の購入するには、どのような方法があるのか、勉強していきましょう😄

指値注文と成行注文

株の注文方法は二つあります。

指値(さしね)注文と、成行(なりゆき)注文です。

株式価格を指定して売却または購入するのが指値(さしね)注文、株式価格を指定しないのが成行(なりゆき)注文です。

今はネット証券で簡単に株式を購入できる時代ですが、一昔前は証券取引所で証券会社の社員がお客の注文を受けて、指で売買していましたが、皆さんはご存知ですか?

指は万能なんですね。ゆびすごい。あはは、これは手か。でもなんか好き。

自分はリアルにその時代を生きていたので、若い時には、あれでよく意思疎通が取れるものだと関心していたのを思い出します。

人が指で注文をやり取りとりする様から、価格指定注文は指値と名前がついたのかなと思います。

また、成行も成り行き構わずからきている気がしますが、価格はなんでもいいからとにかく買いたい、売りたいと言う注文方法なので、価格が下がったらとにかく早く株を手放したい時などに、成行注文は使われるようです。

人の指で株式の売買の様子がYouTubeにありましたので、貼っておきます。

一見の価値があります。

ちなみに、今から35年以上昔の映像です😄

1985(昭和60)年頃撮影:立会場事務合理化システム導入前の立会場

情報元: 日本取引所グループ公式チャンネル The Official JPX Group Channeより

こんな混雑した中で、冷静に売買が成立しているとは信じられない感じです。

ネット証券のおかげで、家に居ながら株式を簡単に売買できる世界に生きていることが、どんなにすごいことか、この映像を見ると思い知らされます。

この時代の人から見れば、今の株の世界は、アニメや映画のようなものかもしれません。

35年後の未来を私たちは生きているということです。

勝手に感動しています💦

話脱線しました。

自分の株の買い方についてですが、とにかく欲しいと思ったら即購入したい性格なので、基本的にあまり考えずに成り行き注文しています。

成行注文については、損する買い方とか損切りするときしか使わないとか書かれておりますが、自分が購入した株さん達は、今のところは株高の波に乗り、少しではありますが稼ぎを出してくれてます。

ただし、勢いで成行購入したゴールドについては、価格が低迷を続けていて、苦しい展開です。

マイナス5%状態から這い上がれず・・・。

ただし、ゴールドは株と逆の値動きをするようなので(絶対ではないです)、株価が大幅に下落した際に値上がりしたら売却し、株式を安く購入するための元手にしたいとなあと思っています。

また、株式については、長期投資株でコツコツ、ドルコスト平均法で定期購入していけばなんとかなるかなと思っていますが、色々勉強してリスクを学び、少しづつでも資産を増やせたらと思っています。

株式の決済

株式を指値、あるいは成行で注文した結果、売買が成立するとを約定(やくじょう)と言います。

約定日を含めて3日営業日目に決済(けっさい)されて、荷渡し(株が売却か購入)が行われます。

営業日と言うのは、土日祝日を含めないと言うことなので、仮に金曜日に約定となれば、荷渡しは3営業日目の火曜日となります。

ネット証券で株を購入する時は、証券口座にお金がないと購入できないので、決済が約定後となっているものの、先にお金がないと注文はできません。

この辺りは注意が必要です。

株式の指標について

株価の指数にインデックスがあります。

ところで、インデックスとは何でしょうか?

ウィキペディアを調べると、「経済学および金融学では、インデックスは個々のデータポイントの代表的なグループの変化の統計的尺度」とあります。

つまりは、代表的な株のグループを作り、全体的な株価の流れを測るモノサシのようなものと言えます。

代表的な株とは何かというと、利益を出す有望で規模の大きな会社ということになります。

代表的な指数には以下のようなものがあります。

1.日経平均株価(日経225)・・・東証一部に上場されている代表的な225銘柄の平均株価。高い株価の影響を受けやすい。ちなみに2021年3月26日は、29,176.70円、前日比+446.82(+1.56%)

2.東証株価指数(T0PIX)・・・東証一部上場全銘柄の時価総額(株価×上場株式数)を指数化したもの。

基準日は1968年7月4日の時価総額を100とした場合の時価総額の増減を表している。これも大きい会社の影響を受けやすい。ちなみに、2021年3月26日は1,984.16ポイント前日比+28.61(+1.46%)

3.JPX日経インデックス400(JPX日経400)・・・日本取引グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社が共同開発した株価指数のこと。投資家にとって魅力がある一定の要件を満たした400社で構成される株価指数。2013年8月30日を基準日に、10,000ポイントとした指数として変化を見ている。

※この指数の概要としては、東証の属する全体市場から、資本を効率的に運用しているか、投資家を意識した経営かなどを基準に選定している。具体的には、債務超過、3期連続赤字の会社は除外、売買代金と時価総額から上位1,000銘柄を選定、ROE(自己資本利益率)、営業利益、時価総額を加味して、さらに400社を選定している。

皆さんも毎回、株関連のニュースを見ると、今日の東京トピックス・・・とか、今日の日経平均株価・・・などを目にしたり、耳にしたりしたことがあるかと思います。

自分としては、特に東京TOPIXについては、今から51年前の100という指標から見て、現在が約200倍になっていることが驚きでした。当時、100円平均の株が約2,000円平均になっているということが言えると思いますが。これを見ても、長期投資の威力はすごいです。

投資を始めるのには、若いうちからというのは時間を武器にできるからですが、自分のように、50歳を超えて始めるのはどうなのかと思うときもありますが、やりたいと思ったら、とことんやればいいと思う性格なので、こうして勉強しているところです。人生100年を生きるのには、やはり資産がないと苦労しますので長期投資を何とかがんばっていきたいです。そして生きたい。少しくどい。

まとめ

株の注文から指標指数まで基本的な知識として勉強いたしました。

まとめとしては、以下のようになります。

株の注文方法・・・指値注文と成行注文がある。

株式の決済・・・売買が成立(約定)日含めて3営業日目に決済される。ただし、ネット証券では株式の購入前に代金の用意が必要。

株式の指標については、日経平均株価、東京TOPIX、日経インデックス400などがある。

ただし、インデックスは調べると、色々な尺度のものがたくさんありましたが、ここでは代表的なもののみ紹介させていただきます。

まだまだ株投資の入り口ですが、本当に学ぶことはたくさんあると感じています。

勉強ばかりでは、飽きてしまうので、次回は自分の株投資の内容について少し紹介させていただきたいと思います。少額のインデックス投資から始めたばかりですが、参考程度で見ていただければと思っています😄

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