日本市場は総裁選終わるまで強気相場、米市場は景気減速感で足踏みか

情報いろいろ

 みなさん、こんにちは。

 昨日、8月末から行われてきたパラリンピックが終了しました。

 日本のメダルの数は51個。

 前回のリオ大会では金メダルゼロでしたので、今回は13個と大躍進でした。

 各国のメダル数は以下の通りで、中国、イギリス、アメリカ、ロシアが圧倒しています。

 今回のパラリンピックは、メダル獲得の競技が多かったせいか、前回以上に感動と勇気をもらいました。

 五体満足で不自由なく生活できる者から見れば、障害者の苦難は想像を絶するものがありますが、選手の頑張る姿を見て、人はやれば、何でもできると改めて感動しました。

 ネット情報社会で、何でも便利な世の中になりましたが、生きることとは、人生で本当に大切なこととは何かと考えたとき、パラリンピック選手の頑張る姿に、目標に向かってひたすらに努力することが最も大切だということを思い知らされました。

 感動をありがとうこざいました。

 次回、フランス大会も応援したいと思います。

 

 さて、今週の日米の相場予想が、日経の記事が出ておりましたのでご紹介します。

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日本株は総裁選終了まで上昇か?

 菅総理が辞任を表明し、自民党内の首相争いが混沌としてきました。

 誰が次期総理になるのか・・・。

 

 長期の安倍政権で、株価は高止まりしていましたが、新型コロナの発生で一旦下落し、その後上昇するものの、菅総政権の右往左往イメージで市場は再び低迷。

 個人的に菅総理をかばうつもりはありませんが、新型、変異のコロナ対応と、厳しい状況でのオンリピック開催は、菅総理にしかできなかったのかもしれません。

 菅総理にはお疲れ様と言いたいです。

 

 次期総裁選に向け、株価は上昇し始めました。

 今が29,000円なので、30,000円を超えそうな勢いを感じます。

 

 しかし、株式相場というものは、こうも簡単に値上がりするものなのですね。

 株式市場は投資家心理を表したもの、と言われるのも理解できます。

 

 日本の株式相場上昇とその後の維持は、次の政権次第ということですね。

 

 9月5日付けの日経新聞で、今週の相場については、

 ”日本株、政局にらみ強含み4日早朝の大阪取引所で日経平均先物(9月物)は2万9580円で引けた。6日の日経平均も上昇で の取引開始が予想される。「衆院選で自民党が議席をあまり減らさず政治が安定するとの見方から 、海外に比べ出遅れた日本株は上昇基調になる」(三菱UFJ国際投信の石金淳氏)との声もある。

 と書かれていました。

 総裁選挙前は必ず株価が上昇しているようなので、投資アナリストから見れば、コメントしやすい環境になっているようです。

 短期取引中心のトレーダーにとっては、チャンス到来のタイミングかもしれません。

米市場は景気回復の減速感とテーパリング懸念で株価は停滞か

 先週発表されたアメリカの雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回り、株価の上昇は停滞感が漂う感じになっています。

 日経の記事には、次ように書かれていました。

 ”8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回り、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を急がな いとの見方が株価を支えるものの、上値を追う動きは限られる見通し”
 雇用統計では平均時給が伸びており、「賃金上昇による企業業績の悪化が意識されれば株価の上値は重くなる」(ピクテ投信投資顧問の松元浩氏)。

 FRBは8日に地区連銀経済報告(ベージュブ ック)を発表し、新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の景気への影響が注目される。

 と書かれていました。

 とっつきにくい文章表現ですが、要するに今のアメリカでは、株価上昇の要素は少ないということです。

出典:日経新聞より

 7月から9月直近までの株価の値動きですが、灰色の日本株の上昇率が、アメリカをわずかに上回っています。

日米政府の金利政策展望について

 各国の政策金利一覧についは、以下の通りです。

出典:外為ドットコムより

 日本は、-0.1%、アメリカは0.25%です。

 日本では銀行が日銀からお金を借りると、金利がどんどんマイナスなります。

 日銀は、物価上昇率を2%目標で、企業業績をあげ、多少のインフレで経済を上向かせようとして、このような貸し出し金利のマイナス政策を取っています。

出典:日本経済新聞

 日銀の貸し出し金利に対し、日米の長期金利はともに上昇傾向にあります。

 長期金利は、一年以上の満期となる国債の利回りのことで、これが高ければお金は投資に回らず預金に回るため、インフレを後押しする要素となります。

 アメリカが1.3%を超えて来たので、これらの傾向からテーパリング実施が予定されていましたが、今回の雇用統計の結果で足踏みしているようです。

 日本は、上昇しているものの、経済回復とは言えない状況です。

まとめ

 日本株の動きはこれから上昇が期待できるため、取引が活発となるようで、日本市場は買い相場で動き、アメリカ市場の上昇要素は少ないので、短期投資は様子見といったところでしょう。

 アメリカの長期投資については、相場の下落時で買うタイミングがいずれ来ると思われるので、長期投資についても今は様子見かと思っています。

 今回は、今週の日米の相場について、考えてみました。

 今回も御覧くださりありがとうこざいました。

 また、このブログが少しでもお役に立てたらTwitter、フォローいただけると嬉しいです。

 次回もお楽しみに。それではまた(^_^)/~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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