テーパリング(量的緩和の縮小)すると何故、株価は下落するのか?

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 みなさんこんにちは😊

 さて、8月18日に公開された、アメリカの米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、年内にテーパリング(量的緩和の縮小)が開始されると示唆とれた発表後、米国株が前日に続き下落しました。

 特に、アメリカ産業の代表銘柄を30社集め単純平均化した、ダウ工業株30種平均は、前日比▲382ドル安(▲1.1%)の3万4,960ドルと続落しました。

 今回は、下落原因とされるテーパリングについて勉強し、テーパリングすると何故、株価は下落するのか勉強していきたいと思います。

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テーパリングとは

 テーパリング(量的緩和の縮小)とは何かですが。

 結論から説明すると、アメリカ経済は回復して株価も上がり、企業経営も立ち直って雇用も増えつつ有るので、このままいけばインフレが強まって、せっかく立ち直った経済が悪化に転ずるかもしれないので、市場に出回るお金を年内から減らしにかかろうかな・・・ということです。

 今までは、コロナで経済が低迷し、企業活動もままならない状態でしたが、ワクチン接種で経済は回復に向かっていおり、こうした政策を打ち出したものと考えられます。

 今の日本とは真逆の金利政策です。

 なお、日本のようにコロナ禍で経済回復が見込めない状態では、こうした政策は更に経済を悪化させるため、政策金利を司る日銀やアメリカでいうFRBは、企業の投資活動をしやすくするため、低金利政策を行います。

 量的緩和=銀行の貸し出し金利低下となります。

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