信頼性の高い水晶デバイスについて
水晶振動子・水晶発振器というものは、真空の容器の中にとても薄い水晶片(厚さ20~50ミクロン)が半分浮くような形で入っている電子部品で、水晶片に電極が付き、ここに電気を流すと規則正しく震えだします。
水晶はとても純粋な結晶体であり、温度などの環境条件に対する安定性に優れているため、非常に正確で安定した振動が発生します。
その振動を電気という形で取り出すと、規則正しく振動する電気信号(単一周波数を持つ交流信号)になり、この電気信号こそが、電子機器を正常に動かし続けるためには欠かせません。正確な時間の基準や安定した周波数が要求されるスマートフォンや自動車、医療機器などのエレクトロニクス製品に、必ず水晶デバイスが使用されているのはこのためです。
水晶に電気を流すと規則正しく動くとはすごいです💦
確かに、機械は気まぐれでは困りますから。
水晶片とよばれる写真がサイトにありました。ものすごい小さいというのが分かりました😓
直方体パッケージに内包される水晶片。 周波数100MHzの場合、厚さ16μm(一般的な家庭用アルミホイルは約12μm)の量産が可能です。 水晶片の微細加工技術、水晶片のパッケージへの高精度搭載技術、パッケージに電子ビームで蓋をする気密封止技術など、 さまざまな独創的技術がリバーエレテックのモノづくりを進化させています。
また、実際の商品画像がありましたので、これも掲載しておきます😊
四角いリッド(蓋)の周りに見えるみみず腫れような盛り上がり。
これはリバーエレテックの独自技術(特許取得)の「電子ビーム封止工法」による溶接痕です。
この特許技術が水晶デバイスの小型化、高性能化を容易にし、 1個当たりの封止を数10ms(10ms=0.01秒)で可能にするなど、生産性の向上をも実現しています(早っ😱)
写真は先の模型で説明した商品の、実物大で、手で作るのは不可能なことは分かりました💦
以上がこれから、5Gで需要が伸びると期待され、投資家のアツイ視線を浴びているリバーエレテック社の技術でした。
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