2021年ETFの旅⑪〜バンガード・米国増配株式(VIG)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード

VIGの特徴

1.信託報酬が安め・・・0.06%

・バンガードETFの最安信託報酬0.03%という値と比較して、安いレベルなので長期投資向きです。

2.増配株として物足りない配当利回り・・・1.32%

・この表に記載していませんが、ブルームバーグ情報では以上の数値です。3%前後は欲しいところ。

3.総資産額は申し分なし・・・約7兆7,000億円

・純資産額は7兆円を超えており、バンガードのETFでも人気が高い部類のETFと言えます。

4.大型株比率・・・31.2%

・GAFA株が一つも含まれておらず、資産カテゴリーも広くリスク分散されています。

5.10年リターン・・・12.54%

・長期投資で十分なリターンを出しています。

6.PERは割安、PBRは割高・・・アメリカ平均と比較

・PERは26倍でアメリカ平均以下、PBRは5.2倍でアメリカ平均以上となっています。資産価値の高い会社が多いものの、生み出す利益に対して株価は割安です。

 楽天証券で、10年リターンをTOPIX(赤線)と比較したのが以下のグラフです。

 TOPIXと同じような値動きです。

 GAFが入っていない場合は、日本株と同じような値動きになると思いました。

 逆に、コロナがなければ、現状、TOPIXもいい成績を出していたのかもしれませんね😊

 値動きの幅がTOPIXより少なく、緩やかに上昇しているので、精神的にストレスが少ない長期投資向きの値動きと言えます。

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