2021年ETFの旅⑫〜バンガード・米国高配当株式ETF (VYM)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード

FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスに連動

 このETFは、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスに連動します。

 聞き慣れないインデックスかもしれませんが、このインデックスを提供している会社は、ロンドンにあるFTSEラッセルという会社です。

 あれっ、ラッセルってアメリカのインデックスじゃなかったのという方、鋭いです💦

 先のETFの紹介で、ラッセル1000、2000、3000などを紹介したあのラッセルです。

 ですが、わたしの勉強不足で、現在このインデックスを提供しているのはアメリカのラッセル・インベストメント社ではなく、イギリスのロンドンにあるFTSEラッセル社ということがわかりました。

 ラッセルインデックスは、もともとアメリカのラッセル・インベストメント社が提供していましたが、2014年にロンドン証券取引所グループ(LSGE)に買収され、インデックス部門のラッセルインデックスを残し、資産運用部門はラッセル・インベストメントとして売却されました。

 そして、2015年、LSGEの子会社で、投資家向け情報サービス会社のFTSE(フッツィー)インターナショナルと合弁でFTSEラッセル社となりました。

 流れがややこしいですが、結局、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスを提供しているのは、FTSEラッセル社ということです💦

 FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスは米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REITを除く銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数となっています。

 詳しくは、銘柄の内容を見ていきましょう😋

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