50過ぎの投資初心者にとって最適投資方法とは(前編)

初心者の投資方法

投資に必要なものは、一体何でしょうか。

お金という答えはいうまでもありせんが、同じく必要なものは時間です。

これは、何についても言えることですが、特に50代からの投資というブログを書いているとおり、この年代からの長期投資は、人生の残り時間を費やすことになります。

若いうちから、投資を始めるメリットは、この時間という武器を最大限に利用できるからです。

なので、投資を始める年代は若ければ若いほど有利になります。

とはいうものの、50代からでも株投資を始めるのに決して遅くはないと思います。人生100年時代なのですから。

これ以前の記事では、投資に必要な基礎知識を勉強してきました。

ただ、投資のベテランからすれば、投資の入り口知識に過ぎないため、眠たい授業を受けているようなものだったと思います。

人生の半分を過ぎてからの投資であってもちゃんと資産を増やしていける投資とはどのようなものなのでしょうか。投資に関連するほんで言われていることについて、勉強していきたいと思います。

インデックス投資という時間節約投資術

インデックス投資というものをご存知でしょうか。

先に勉強しました株価に影響を与える株の代表グループの値動きをインデックス指数と呼んでいたと思います。

これらのグループ、つまりは複数の代表株全部に投資しましょうというものが、インデックス株投資いうものです。

株投資に関する様々な株の本で、インデックス株投資が最適投資方法と言われています。

自分が過去に読んだ本で、当時はよく理解できずに古本屋に売ってしまい、今投資の勉強している中で改めて読むと、こんなに素晴らしい本だったのかと関心している本があります。

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今から十年近く前に書かれた本を改訂していますが、中身は今でも十分通じるものです。

この本の中で、インデックス投資については、「1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツの言葉を引用し、株価も水の分子運動と同じようにランダムに動いている。株価は無意味に変動しており、未来を正確に予測するのは原理的に不可能」と示したあと、「一つの株だけを持つよりも、複数の株を組み合わせした方が、同じリスクでより高いリターンが期待できることを数学的に証明した」と書かれています。

そして、「最も効果的なポートフォリオとは、市場全体に投資すること」を発見したと書かれています。つまりは、先に勉強したTOPIXや、アメリカの投資指標であるS&P500のような市場全体の動きに連動するインデックスファンドに投資しなさいというものです。

ここでいう、ポートフォリオとは、株投資では資産構成つまりは資産の中身という意味です。

例えば私の株のポートフォリオは、IT株が50%、不動産株が30%、債券が10%、残りはゲーム株です、というような感じです。

この理論は、個別株を否定するばかりか、証券会社のプロのファンドマネージャーの存在価値を失わせるものとして、プロから敬遠される理論であると書かれています。

なお、ファンドとは主に資産運用のための金融商品のことです。

何も考えずにインデックスファンドを買えば、投資成績はファンドマネージャーが運用する商品(アクティブファンド)の運用成績より手数料分勝つと、数学的に証明されているとあります。

つまりは、有望なインデックスファンドを購入すれば、個別銘柄を調べる時間から解放され、かつ個別銘柄などに投資する成績よりも良いというのです。

これが株投資の最適解とは断言しませんが、少なくとも初心者がリスクを最小限に抑える投資手法であることは間違いないようです・・・後編ではインデックス投資について深掘りし、人気のあるインデックス株について勉強していきたいと思います😄

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