みなさんこんにちは😃
アメリカのFRBがついにテーパリングを正式発表しました。
急な利上げはしない意向を示しているので、株価の暴落は起きていませんが、今後は金利動向に注意を払いながら、株投資が行われていくものと考えられます。
アメリカが景気上昇のインフレ対策を行う一方で、日本は、選挙以外主だった出来事は無いため、株価の動きは無風といったところでしょうか。
さて、外国人投資家が好んで投資する日本企業を紹介して参りましたが、14回目の今回は、電子楽器メーカーのローランドです。
ローランドを創設した梯郁太郎(かけはしいくたろう)氏(2017年没)の残した功績はとても大きく、海外で大きく評価され(日本より海外での功績高い)、アメリカにおいては1991年に米国バークリー音楽大学から、名誉音楽博士号を授与され、また、2000年にはハリウッドにあるロック・ウォークに手形を残し殿堂入りしました。
2013年には第55回グラミー賞にて、メーカーを問わない電子楽器の世界共通規格としてMIDI(ミディ)の制定に尽力し、MIDI規格がその後の音楽産業の発展に貢献したことが評価され、テクニカル・グラミー・アワードを受賞しました。
毎回驚かされますが、外国人投資家が好む日本起業を知ればしるほど、一人ひとりが夢や希望を持って大きくした会社が、やがては世界規模になり、皆に愛されている。
企業が存在するということは、社会貢献そのものということを改めて気付かされます。
カネ、カネ、カネの風潮がまかり通る現代社会、大切な物とはいったい何か、考えさせられます。
電子楽器の規格や基礎を作った日本人、梯郁太郎が創業したローランドとは一体どのような会社なのか?早速見てみましょう。
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