2021年ETFの旅⑥〜バンガード大型株ETF (VV)【米国株etfおすすめ特集】

バンガード

 みなさんこんにちは😊

 ETFの旅を始める前に、株価に影響する重要指標が先程発表されました。

みんかぶサイトより抜粋

 アメリカの4月の消費者物価指数(CPI・・・Consumer Price Index)です。

 そもそも消費者物価指数とは、商品の価格変動を表す指数( 消費者が実際に購入する段階の、商品小売価格(物価))で、インフレ、デフレなどの判断材料になっています。

 これがどれほど重要かというと、インフレを図る指標のため、短期で株を売買するトレーダーの方たちにとって、株を購入をするか、待つかを判断する材料になっているからです。

 通常、景気が良くなるとインフレになるので金利も上昇しますが、物価も高くなるので株価の上昇ももたらします。

 しかし、一定レベルを超えると、リスクのある株よりも安定した債券に資金が移動して株価は下がりはじめます。

 4月の指数は予想に反して大幅に増加しています💦

 一部のIT関連株がコロナ環境で好調であることは確かですが、国が金融緩和策で、世の中にお金を低金利で溢れさせ、景気を演出している状態から、本当にインフレ感が強くなってきたようです。

 こうなると、国は金融緩和をやめ、金利を上げる政策に切り替えてきます。

 これにより、株よりも安全に利益が確保できる債権へ投資資金は流れるので、株価は下落します。

 景気が悪く給料が上がらないのに、物価は上昇し、株価は下落もしくは上昇しにくい現象になるため、投資するには適したタイミングとは言いにくい状況なので注意が必要なのです(TT)

 短期投資家は、こうした指標には敏感に反応して、売買戦略をたてますが、長期投資家は理解する程度でいいと思っています。

 なぜなら、こうした情報で長期投資株をすぐに売買するようなことをしては、長期で資産をつくるという目的は達成できないからです。

 長期投資は株価の山あり谷ありを超えて、5〜10%のリターンを得るのが目的です。

 なので、情報を理解したあとは、あまり重く考えずに長期投資を続けていきましょう😋

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