みなさん、こんにちは😊
今回は、今話題のエーザイについて調べてみたいと思います。
過去ブログで一度話題にしましたが、エーザイについては、個人的な医療株インデックス作成のため、改めて調べる意義があると考えて再びの登場です😆
6月8日にアルツハイマー病の新薬が発表されて以降、世界中でエーザイ旋風が巻き起こっており、ここ最近はエーザイの名前を聞かない日がないくらいです。
また、これとは別に、6月18日には、米ブリストル・マイヤーズ<BMY>と、同社が創製した抗体薬物複合体(ADC)抗がん剤「MORAb-202」について、共同開発・共同商業化に関するグローバルな独占的戦略的提携契約を締結したことが、投資家から好材料と判断され、現在の株価が1万2,150円と、2021年はじめの安値6,705円から、81.21%と2倍近く暴騰しています。
コロナ禍の明るい話題は、完全に投資家の心を捉えたようです。
ということで、過去ブログの補足という意味でもエーザイについて改めて調べて見たいと思います😊
エーザイについて
早速ですが、個人的基準に基づき企業分析してみましたので、御覧ください。
アルツハイマー病の新薬に期待するインパクトは相当なもので、PERは前回の第一三共を凌ぐ、驚異の82.68倍、PBRも4.95倍と、6月18日時点の日経平均PER14.07倍 、同PBR1.23倍のそれぞれ、5.8倍と4倍です。
また、時価総額は、4月年度当初の2兆1,821億円から、約1兆4,000億円増加の3兆6,000億円まで急騰しています。
話題一つで、1兆円増えるって、すごくないですか❗
例えが非常に悪いですが、一般の個人が宝くじで10億円当たれば、人生大逆転とか、ひっくり返りますが、1兆4,000億円は、その1,400倍です。
あまりにも凄いことなので、クドクド時価総額について書いてしまいました💦
この株価高騰で、国内の時価総額ランキングは第5位となっています。
時価総額1位は中外製薬の7兆円なので、それから見ると半分となりますが、それでも凄い金額だと思います。
SBI証券で、過去10年間の株価の動きをTOPIX(ピンク)と比較したものを出してみました。
こうしてみると、2021年の高騰ぶりがはっきりと分かりますね😊
但し、過去にも2回ほど上昇の山があり、その後急激に落ち込んでいますが、今回はどうなるのでしょうか?
株価の値上がり=投資家の期待値とするならば、その期待を裏付ける安心材料が出続ける限り、株価は急激に暴落することはないのかなと思いますが、逆に、期待と裏腹な情報が流れれば、推して知るべしの結果となるでしょう。
株価の未来は誰にもわからないだけに、急落は絶対無いと言い切れないのが切ないところです💦
まとめ
このマークは、献身的な看護活動や公衆衛生の発展に貢献したとされるフローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)の精神に、“ヒューマン・ヘルスケア”に込められた思いを重ね合わせ、ナイチンゲールの直筆サインをもとにデザインされたものと、エーザイのホームページにありました。
製薬会社各社、それぞれのスローガンがあり、魅力的なのですが、エーザイのスローガンは英語で、しかも頭文字だけというのは結構インパクトありました😆
人ひどの健康を見守る、シンプルな中にもしっかりとした意味が込められている気がします。
エーザイのCEOである内藤晴夫氏は、創業者の孫で、代表歴33年です。
武田薬品工業のように代表に外国人を据え、過去の業績分野を大胆に切り捨て、グローバル企業に生まれ変わろうとする方針を取る企業もあれば、エーザイのように、創業者のDNAを受け継ぎながら、世界に貢献しようとする会社もあります。
企業方針はどれも千差万別なので、正解はないと思いますが、個人的には創業者のアイデンティティーみたいなものが残る企業は、業績は別にしてかっこいいと感じます。
古きを温め、新しきを知る気概が大切のような気がします(過去と今のバランスが大切ですね)
エーザイの株価は今までご紹介してきた製薬会社の中では、ダントツに高いですし、PERもPBRも凄い倍率なので、投資家の期待は相当な感じですが、アルツハイマー新薬はそれに見合う画期的な唯一無二のものです。
がん研究も注力するとのことなので、是非また世界を驚かす新薬の発表に期待したいと思います😆
エーザイについても個人的に作りたい医療インデックス株には含めるつもりです。
今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました😆
また次回もお楽しみに。それではまた(^_^)/~
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