アメリカ8月雇用統計の結果は堅調、テーパリングまで株価は上昇?

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 みなさん、こんにちは。

 アメリカの8月の雇用統計が発表されました。

 結果は以下の通りです。

出典:みんかぶFXより

 非農業部門雇用者数は予想を下回る+23.5万人。

 失業率は予想と同じ5.2%と前回より改善しました。

 非農業部門の雇用者数が予想を下回ったものの、6月、7月ともに大幅な改善だったこともあり、株価が下落に転じるかどうかが気になるところです。

 失業率は5.2%と改善傾向なので、デルタ株による経済停滞が心配されましたが、回復傾向のようです。

 アメリカでは、S&P500やダウ平均、ナスダックといった株価指数が、連日過去最高を更新しております。

 年内のテーパリングが確実ですが、実施までは株価上昇となるのか、注目したいところです。

 一方、日本では本日菅蘇総理の総裁選辞任の報道が株価上昇に大きく影響し、日経平均株価は、前日比2.05%の29,128円と、2021年6月28日以来、約2ヶ月ぶりに29,000円台に回復しました。

出典:Googleファイナンスより

 しばらく低迷していた日本株ですが、衆院選前の首相辞任が、景気回復への期待感と捉えられたようで、9月3日午後の市場取引から、株価は急上昇しました。

 以前、ブログで紹介した医療株、スタートアップ株は、7月〜8月に購入しましたが、あまりの下げ幅にすべて売却しましたが、今回の株価上昇で、総じてプラスとなりました。

 タラレバの世界ですが、保有しておけば、損切せずに売却できましたが、やはりわたしはアメリカのETFによる長期インデックス投資が性格的に一番あっていると感じました(短期の株価の激しい上下運動に耐えられない)

 ※上記は、ブログで紹介したスタートアップ株で、7月に購入し、8月9日に売却。その後ゆるやかに株価は回復し、9月3日現在、全体で3.68%のプラスとなっています。

 ※上記は、医療株インデックスとして7月に購入し買い増して保有していましたが、8月9日にすべて損切しました。

 現在まで保有していれば、プラスとなっていましたが、これもタラレバの世界です。

 本当、少数銘柄の短期売買は難しい・・・。

 今後、株価に大きく影響する要素として、アメリカはテーパリング、日本では選挙です。

 ちょっとした話題で、簡単に暴騰、暴落する株価ですが、年末に向け大きなイベントがあるだけに、株価の動きに注視していく必要がありそうです。

 

 

 

  

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