年代ごとの資産配分については、投資の仕方で違うことを前回のプログで勉強いたしました。
若いうちは時間という資産を生かして、攻めの投資が可能ですが、50代の投資ではそのようにリスクもった投資で大きく失敗した場合、取り戻すだけの時間がないので、ある程度保守的な投資を余儀なくされます。
でも、株式市場全体のベンチマークとなる株価に連動したインデックス投資であれば、単体株一点投資より、はるかにリスクを減らすことができます(これはさまざまな検証で証明された事実です)
なので、より成績の良いインデックス株投資、特に高配当も兼ね備えた投資を行うことで、銀行預金をはるかに上回る利益を手にすることが可能となります。
株投資に絶対はありませんが、勉強して賢く投資すれば、より良い資産作りが可能なので、皆さんも継続んは力なりの言葉を信じて、ご一緒に長期投資で資産作りをやっていきましょう😄
年代ごとの資産配分について
バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中で、年代に応じた最適資産配分として以下の内容が紹介されています。
年代 | 株式 | 債券 | 不動産 | 現金 |
20代 | 70% | 15% | 10% | 5% |
30代 | 65% | 20% | 10% | 5% |
50代 | 55% | 27.5% | 12.5% | 5% |
60代 | 40% | 35% | 15% | 10% |
年齢に反比例するのが、株式の割合で、比例するのが債券と不動産としています。
また、不動産はインデックスファンドのREITで運用することをお勧めするとあります。
REITはreal estate investment trustの頭文字を取ったもので、不動産投資信託という意味です。
株式、債券、不動産ともに、インデックスファンドを軸に投資することが望ましいとあります。
また、外国株のETFなども検討するべきです😔
今は、コロナ渦で人の流れが制限されているものの、企業の一般管理費でウェイトの大きい出張費などはパソコンなどのリモートインフラの普及で大きく減少しており、売上が減少している割に管理費で収益がそれほど減っていない業態があります。特にIT業界などは、会社に行かなくても家で仕事が完結してしまうので、時代を牽引するIT業界の成績は上昇傾向にあります⤴️
まさに、今の米国株を代表するGAFAはIT企業であり、市場全体を牽引しています。
自分としては、今の株価については、株価指数を見ても赤信号ではないと感じるものの、コロナ渦という状況を見れば、全体的に高値と感じるため現金比率を高めにしており、株価が下げの状況で買い増しし、単価を下げる機会を伺っています😄
また、勢いで買ったゴールドがマイナス4%プラプラの状態を彷徨っていますが、株価とは比較的逆の動きをしてくれるので、リスクヘッジとして持ち続けています😣
ユダヤの法典タルムードでは、財産の三分法の説明で、一つは土地に、一つは事業に、一つは流動資産(現金)として手元におくべきだと書かれています。
これは、現代でも十分通じる資産構成の考え方ですが、個々のニーズにあった資産配分が大切なので、自分はどの資産に重きを置くかをよく考えた上で行動したらいいのではと考えます。
ちなみに、今現在の自分の資産配分は、現金35%、インデックス株・投資信託39%、ゴールド26%となっています。ゴールドは変な値動きするので、正直5%くらいまで減らしたいです💦
次回からは、人気のインデックス株の銘柄について勉強していきたいと思います😄
今日も読んでいただきありがとうございました😄
辿々しい内容ですがお付き合いいただき感謝申し上げます。
少しでも、皆様の投資に役立てたらと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます🙇♂️💦
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