みなさん、こんにちは😊
ついに関東も梅雨入りしたようです☂
来月はオリンピック〜・・・本当できるのでしょうか〜😥
全国の梅雨☂の力で、全てのコロナが流されてなくなりますように・・・。
ということで、昨日に引き続き、デジタル・セラピューティクス(DTx)関連情報第二弾として、今回は、日本国内での動きについて、勉強していきたいと思います😊
日本は大手とスタートアップの共同事業が多い
昨日に続き、日経電子版の記事をもとに、日本国内のデジタル・セラピューティクス(DTx)の取り組みを表にまとめてみました😊
字が小さくてごめんなさい😓
スマホの方は、拡大してごらんください💦
左側に日本の医療企業、右側にスタートアップ、いわゆるベンチャー企業を記載し、どんな分野でどの程度、開発が進んでいるかまとめた表です。
これを作っていて思いましたが、スタートアップの株主はほとんどが大企業で非上場でした。
スタートアップは技術はあるものの資本力が無いため、クラウドファンディングのような仕組みを利用して企業に支援をしてもらい業績を上げることに集中し、大企業はスタートアップの株主として将来性に投資し、株式公開などで利益を得るような、総合的な互恵関係を作っているものと思われます。
アメリカのシリコンバレーのように、ベンチャー企業が大企業の投資で成り上がるようなことが、デジタル・セラピューティクス(DTx)分野で起こっていました🎇・・・なかなか凄い。
日本におけるデジタル・セラピューティクス(DTx)分野の将来性はとてつもなく大きいと予測されているのか、スタートアップが大企業から受ける投資規模も相当な印象を受けました💦
注目のデジタル・セラピューティクス(DTx)について
キュア・アップ・・・ニコチン依存症治療アプリ(2020年12月発売)
スタートアップのキュア・アップが昨年度厚生省から販売承認を受け、保険適用となり、ニコチン依存症への有効性で国から承認を受けた治療用アプリとしては世界初のアプリです。
キュア・アップのホームページを見てみました。主な機能は以下に記載します。
患者アプリは常に患者様の側にあるスマートフォンの特性をいかし、個々の患者様の治療状況や体調などに合わせて個別化したガイダンスを適時提供します。またセットとなるポータブルCOチェッカーを使用し、呼気中の一酸化炭素の濃度の精緻な計測が自宅で可能となります。在宅や勤務中など医療者の介入が難しい「治療空白」期間を治療用アプリが支援することで、禁煙継続率が向上します。医師用アプリは、患者用アプリで入力された内容に基づく前回の診察以降の患者様の様子を医師に詳細に提供することができるため、より効率的で質の高い禁煙治療を可能にします。 ※キュア・アップのホームページより抜粋
かつて禁煙をしようとしていた職場の仲間が、薬を処方されて、いろいろな副作用に悩んでいたのを思い出しました。
このような機器が利用できる現代は、過去からみて相当進歩した世界であると関心します⭐
米ウェルドック・・・糖尿病治療アプリ(ブルースター) ※アステラス製薬と提携、中期治験中。
日本のアステラス製薬が、米のウェルドック社が開発した糖尿病治療アプリについて、日本やアジアで販売するため共同開発を行っている模様です。
ウェルドック社が開発したBlueStar®というアプリは、成人の 1 型および 2 型糖尿病患者を対象とした疾患自己管理支援のためのデジタルヘルス製品で、2010 年に医療機器として米国食品医薬局(FDA)から承認を取得しています。
それ以降、6 つの追加承認を取得し、現在、米国およびカナダで販売されているとのことです。
BlueStar® は、血糖値データを記録、保存、転送したり、患者さんの服薬、食事、運動などを追跡することにより疾患管理をサポートするほか、治療データと機械学習に基づき、個々の患者さんに合わせて、治療を継続できるように行動を促すガイダンスやアドバイスを提供し、糖尿病の自己管理を支援するとのこと。
糖尿病は自己管理が難しい病気です。
多くの患者にとって、アステラス製薬からの販売が期待されます。
Googleのアプリにアメリカのアプリとして現在提供されていました。
まとめ
日本の医療分野におけるデジタル・セラピューティクス(DTx)について、具体的な事例を数多くご紹介したいと思い、ホームページ等をいろいろ調べてみて分かりましたが、治験中のものについては、途中経過など、一切情報を出していないのが分かりました(当たり前か)
なので、今回のブログでご紹介できたのが、ネット上でガチガチの情報が出でいいる上記の2社のアプリだけでした😓
あらためて、医療開発の情報は金のなる木なので、世界がしのぎを削る分野であり、ネットに情報が少ないのは当たり前といえばそうです💦
ただ、日本におけるデジタル・セラピューティクス(DTx)はこれから間違いなく需要が高まる分野であり、スタートアップ企業が大手企業から湯水の如く投資を受けている状況をみると、こちらも何かしらあやかりたい気持ちになります。
長期投資に最適なインデックス投資を行うにしても、日本の医療分野でインデックス株は存在しませんので、注目する企業の株を複数購入するなどして、リスク軽減のために自前インデックスを作る必要があるのかなと思っています😓
ただし、国内の大手製薬会社の株をまともに購入しようとすれば、100株単位での購入となってしまい、数十万、場合によっては百万円単位の資金が必要となります。
そうした中で、便利なのが、単元未満で株を購入できる仕組みを持っているSBIやSBIネオモバイル証券です(楽天証券ではポイント投資で一部できますが、汎用性があまりせん)
わたしは、楽天証券をメイン口座に、SBI証券とSBIネオモバイル証券の口座も持っていますので、日本医療の自前インデックスを作ってみようかなと思っています。
よって、次回は、デジタル・セラピューティクス(DTx)部門含め、今後が期待される日本の医療分野の企業分析をしたいと思います😊
スタートアップと大手企業の共同開発が、今後アツい分野になりそうです。
今回も最後までお読み頂きありがとうこざいました😊
次回も一緒に勉強して、賢い投資家を目指していきましょう。
それではまた(^_^)/~
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