みなさん、こんにちは😊
誠にうちわの話ではありまが、息子に子供👶が生まれ、本日晴れて、ジジになりました👴
息子家族よ、よくは頑張った。おめでとう🌺
ただ、52歳でジジになるとは・・・。
コロナで病院に出向くこはできないため、実物を見るのはまだ先ですが。
株投資も大切ですが、やはり、家族が増えるのは嬉しいものですね😊
孫におもちゃを買うためにも、しっかりとした長期の資産運用をしていかなくてはと思いを強くした次第です💦
ということで、医療株の企画に入っていくその前に、アメリカのFRB(The Federal Reserve Board:日本における日銀と同じ、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備理事会」のこと)は、金利政策(利上げ)の見通しを2024年から23年に前倒しと発表したことで、アメリカの株式相場は大幅に下落しました💦
アメリカの株式相場はずっと好調でしたが、こうした発言一つで、相場はいとも簡単に下落するものだと改めて感じました😥
わたしはアメリカのETFを今年の2月に買い始め、10%の収益まであと少しのところでしたが、このタイミングで下落してしまいした😥
今このブログを書いている時点では、株価の含み益は3%程度まで落ち込んでいます。
ただし10銘柄のうち、1銘柄しか購入価格を下回っていないので、株の取得平均単価を下げるため、週明けにでも追加購入しようと思っています。
下げ相場で取得単価を下げるためにはある程度の現金が必要なので保有しておくのは大事です。
さて、このFRB発言はどういうことかといいますと、正確には、FRB単体ではなく、連邦公開市場委員会(FOMC)という組織が、インフレ抑止を目的に、中央銀行的役割のFRBの現金貸し出しの金利を高くするタイミングを1年前倒しするというものです。
FOMCの解説は以下のとおりです。
エフ・オー・エム・シーと読みます。FOMCはFederal Open Market Committeeの略称で、一般的に「米国連邦公開市場委員会」と訳されます。日本でいえば、日本銀行の金融政策決定会合にあたります。FOMCは基本的に1年に8回開催されます。会議で決定権を持つメンバーは、議長などFRBの理事7名と、12ある地区の連邦準備銀行の総裁5名の計12名です。 FOMCで決定される金融政策とは、主に金利の上げ下げを行うことです。金利が上がると、お金を借りる人が少なくなるため、投資などが停滞し、景気が悪くなります。逆に金利が下がると、お金を借りる人が増えるため、投資などが活発化し、景気が良くなります。 ※大和アセットマネジメントのネット情報より抜粋
なぜインフレを抑制する必要があるのか?
インフレは、物価が高くなることなので、放置しておくと、お金の価値がどんどんさがり、物が買えなくなるので、ある程度のところで抑えないと危険なのです。
ただし、インフレは企業活力や消費活動のバロメーターでもあります(インフレ率は毎年2%上昇を基準にしているようです)
インフレの原因は、企業のサービスが高くなることを意味しますが、企業はサービス価格を高くすることで収益を上げ、その結果、職員給料も高くなることに繋がります。
これが消費活動を活発化させ、国の経済が潤い、税収も増加することとなります。
なので経済が停滞すると、国はインフレを起こすために、銀行への貸し出し金利を低くします。
その結果企業活動が活発となる一方、銀行金利が安くなるため、投資のお金は銀行預金ではなく、株式投資に集まるという流れです。
なので、金利を高くするというのは、経済が回復しているということです。
コロナで経済が停滞していたアメリカですが、ワクチン接種の効果で、経済回復が早く来そうだというのが、今回のFOMCの見解です😂
ということで、前置きがすごく長くなりました。
早速、武田薬品工業の内容を見ていきたいと思います。
武田薬品工業について
武田薬品工業という会社は、製薬会社で日本で一番の売上を誇り、世界でも売上10位の巨大な会社です。
個人的な基準表を元に武田薬品工業についてまとめてみました😊
まとめてみてびっくりしましたが、武田薬品の社長はフランス国籍の外国人です😱(年報酬20億・・・かつての日産のゴーンを彷彿とさせる。外国人報酬のレベルは2桁の億が普通なのか?)
そして、社員の9割が外国人というグローバル企業でした。
2019年にアイルランドの製薬会社シャイアーを約6兆円で買収したことで、世界10位の規模の製薬会社になりました❗
ただし、このことで、約5兆円の有利子負債を抱え、穴埋めするべく主力部門以外の事業を次々と売約しています。
2019年にドライアイ治療薬をスイスのノバルティスに約5500億円で売却、また、2021年3月には、アリナミンなどの武田コンシューマーヘルスケア(TCHC)を米投資ファンド大手ブラックストーン・グループに2420億円でに売却しました。
これは、主力の医療用医薬品の新薬開発に経営資源を集中するためのようで、今後、それに見合わない部門の売約、リストラはますます加速してきそうです。
やはり、外国人経営者の良いところは、過去に固執せずに断捨離できるということとだと思います💦
武田漢方便秘薬を愛用しているわたしにとって、この薬はアメリカのファンドが経営権を握っているということを知り、びっくりすとともに、少し悲しくもありました(T_T)
グローバル企業となった武田薬品工業の未来は、真のグローバル企業になれるかがポイントになりそうです。
SBI証券で10年株価をTOPIX(ピンク)と比較したものを見てみました。
TOPIXにかなりの水を上げられています。
シャイアーを購入した2019年より株価は下落傾向となり、10年前と比較してほぼ同程度の水準にとどまっています。
グローバル企業になるための、イバラの道を歩んでる状況とも言えます。
PERが15.47、PBRが1.13ということで、6月18日現在の日経平均 PER・PBRがそれぞれ、14.07倍と1.23倍なので、平均か、それよりも低い値となっているため、割安株と言えます。
今後、シャイアー負債が完全に無くなれば、上向く可能性は十分にあると思います。
まとめ
今回は、武田薬品工業について勉強してみましたが、いかがでしたでしょうか😊
グローバル企業として、今後どのような会社になっていくか注目していきたいと思います。
大衆薬品が本家を離れ、別会社に売られてしまったのは残念でなりませんが、その分、画期的な薬を開発し、スローガンにある、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」こと継続していってもらいたいと思います。
世界的に見れば日本の医薬品業界は小さいかもしれませんが、日本人に会う優れた薬品を作っているのも事実です。
製薬会社を勉強するにつれ、頑張れ日本企業という思いが強くなりました。
最後までお読みくださりありがとうこざいました😊
次回もお楽しみに😊それではまた(^_^)/~
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