これから伸びると勝手に考えている日本の医療株を知る企画④・・・第一三共

医療株特集

 みなさん、こんにちは😊

 今回は、第一三共について調べて見たいと思います。

 第一三共と言えばルルや胃腸薬、ロキソニンという名前が思い浮かびます😆

 第一三共もグローバル展開をしている企業ですが、たくさんの日本企業が世界でがんばっているんですね😆

 がんばれ日本、オリンピックも後一ヶ月なので、こんな応援してみました💦

 それでは、早速本題に入っていきましょう。

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第一三共って、どんな企業?

 第一三共を調べるために、ホームページを見てみました。

 ブログのようなタイトルでわかりやすく企業紹介してくれていたので、ホームページから抜粋してご紹介いたします。

歴史について

 第一三共は、それぞれ100年の歴史をもつ三共と第一製薬が2005年に統合して生まれた会社で、両社は、海外で用いられている薬の輸入業ではなく、薬になる物質を新たに発見・開発し、医薬品として実用化する創薬型企業としてその歩みを始めました。
 アドレナリンの抽出やオリザニンの発見(三共)、サルバルサンの国産化(第一製薬)に始まり、以来、日本の創薬をリードする多くの薬を生み出してきました。

 また、両社は1980年代から、グローバルでの事業展開・新製品の開発上市を行い、プラバスタチン、レボフロキサシン、オルメサルタンは、ブロックバスター※1となりました。

※1 ブロックバスター:ピーク時売上が年1,000億円(もしくは10億ドル)を超える新薬

 以上がホームペーシから抜粋した紹介記事です。

 全く知りませんでしたが、もともと2つの会社だったんですね😓

 2社とも優秀な製薬会社だったようで、世界初の医薬品をたくさん世に出しています。

 DNAが違う会社同士の統合ってどうかと思いましたが、2005年に統合以降業績は大きく落とすこと無く順調のようです。

 これって、結構凄いことだと思います。

 例えが極端ですが、これって夫婦生活と一緒のような気がします。

 今の日本の離婚率は約35%のようで、3組に1組が離婚しているようです。

 結構高いと思いました😓

 赤の他人同士が長年一緒に暮らすのが難しい世の中で、たしかに平坦な道のりではなかったとは思いますが、第一三共は、円満夫婦の見本のような会社だと感じました😆

代表的な薬について

 ホームページには、代表的な3つの薬がありましたので紹介します。

①プラバスタチン(製品名:メバロチン)

高コレステロール血症の薬物治療に変革をもたらしたスタチンと呼ばれる種類の薬で、コレステロール合成に関わる酵素を阻害することで作用を示します。同酵素を阻害する物質を、三共が世界で初めて発見し、その物質を元に研究を重ね創製されました。

②レボフロキサシン(製品名:クラビット)

合成抗菌剤の傑作ともいえる薬で、その幅広い抗菌活性で、日本のみならず世界的に歴史に残る抗菌薬となりました。経口剤、注射剤、点眼剤と幅広い剤形で用いられています。

③オルメサルタン(製品名:オルメテック、ベニカー)

高血圧の治療に用いられる薬。血圧上昇物資がその受容体に結合することをブロックし血圧降下作用を示します。多くの先行品がある中、優れたプロファイルが評価され、ピーク時にはグローバルで3,000億円を超える売上収益を上げました。

 会社を代表する御三家といった薬だと思います。

 舌を噛みそうな名前ばかりなので、なかなか素人には馴染みが無いですが、業界ではきっと有名な薬だと思います😊

グローバル展開

 前回ご紹介しました武田薬品工業もそうですが、第一三共も全世界で活動しています。

 第一三共では、世界全体で約1万5千人以上が働いています。そのうち、日本の従業員が約6割を占め、北米、欧州、アジア、中南米でも多くの社員が働いています。
 全世界のグループ会社は49社で、24カ国に拠点を展開しています。研究開発は、8カ国14拠点で行っており、製造は、6カ国13拠点で行っています。(2020年3月末時点)とありました。

 良い薬を必要としている人は、世界中にいるということですね😊

投資先としての分析について

 個人的に作成した基準に基づいて、企業分析してみました。

 時価総額は4兆円を超えており、この規模では国内で三番目の製薬会社です。

 今まで見たことありませんが、株価が一株の収益の何倍かを表すPERが、なんと64倍です

 PBRも3.78倍となっていて、6月18日現在の日経平均のPER・PBRがそれぞれ14.07倍と1.23倍ですので、PERは平均の4.5倍、PBRも3倍と、投資家の企業の成長に期待感が強く、割高な株価と言えます。

 ただ、証券会社の企業分析を見ると、どれも買いの強気分析をしています。

 理由は、主力製品の売上増加の見込みがあること、また、今季に吐き出した一時的な費用の増加の反動で収益が伸びると予想されているためです。

 TOPIX(ピンク)と比較した10年間の株価推移は以下の通りです。

SBI証券より抜粋

  2021年で急落しているものの、10年前と比較して株価は5倍に急伸しています。

 がん治療開発に対する期待が大きいのではないかと考えられます。

まとめ

 今回は、第一三共について勉強しました😊

 2つの企業が統合して、事業を進め、ちゃんと成果を出している素晴らしい企業です。

 スローガンのイノベーションに情熱を。ひとに思いやりをという文言はいいですね😆

 情熱と思いやり・・・なんか、鬼滅の煉獄さんのようなイメージでしょうか😂

 わたしの父親はがんで66歳で亡くなっています。

 世の中には本当に多くの人が、この病と戦い、亡くなっているので、不治の病とならない日が来ること心から願っています😓

 そうした思いもあり、医薬品メーカーで作る個人的なインデックスには、第一三共は入れたいと思いました。

 単年度収益の3倍の開発費は、とてつもなく莫大ですが、素晴らしい薬を世の中に出すためにはこのような費用が必要なのでしょう💦

 がんの治療薬開発、是非頑張ってほしいと思います❗

 今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました😊

 次回もお楽しみに😊それではまた(^_^)/~

 

 

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