ラッセル1000の銘柄入れ替えは、何故一大イベントなのか?投資家戦略を考えてみた。

情報いろいろ

 みなさん、こんにちは😊

 気温が温かくなるにつれ、開放的な季節になりました。

 コロナがなければどんなに気分が晴れ晴れになるかと考えますが、今は仕方ありませんね😓 

 温かい風呂に長く入るとか、音楽をたくさん聞くとか、鬱々した気持ちをどうにか発散させて、気持ちを明るい方向に向けるしかありません。

 生ビールでも飲んでスカッと行きましょう(私はお酒は飲みませんが😓)

 さて、今回は、ラッセル1000の銘柄入れ替えが6月の28日に発表されるのを受け、ゲームストップとAMC、ラッセル1000指数入りか-25日時価総額次第というニュースが、ネットで話題になっていました。

 私は、はっきり言って、何をそんなに盛り上がっているのか理解できませんでした😓

 言い換えると、iPhoneの新作発表でハイタッチしながら、キャーキャー叫ぶ店員や客を見るような気持ちです。

 なので、今回はこの件について、勉強してみたいと思います😊

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ラッセル1000について

 ラッセル1000は、過去ブログで何回かご紹介したインデックスですが、改めて解説します😆

  ラッセル指数はメリカの上場全銘柄約4,400のうち、時価総額上位1,000銘柄で構成されたラッセル1000(時価総額全体の約92%)上位総額3,000銘柄で構成されたラッセル3000(時価総額全体の約98%)、上位3,000銘柄から1,000銘柄を引いた残り2,000銘柄で構成されたラッセル2000(時価総額全体の約6%)の3つからなり、ロンドン証券取引所の子会社であるFTSEラッセル(FTSE Russell)が提供している指数です。
  この指標は、世界中の資産運用会社で運用されており、特にバンガード、ブラックロック、ステート・ストリートなどもこれらに連動したETFを数多く揃えています。

 この指数の影響の大きさが理解できると思います。

 よって、ラッセル1000の入れ替えが発表されると、この指数に連動した投資信託、ETFを商品にしている資産運用会社も同様に、銘柄入れ替え作業をしなければならず、それによって、新入銘柄に買いが集中し、株価が例年高騰するようです💦

 なるほどと思いました💡

 確かに、組入が予想される銘柄を今から買っておけば、株式を上場した時のように、値上がりが約束されることになるので、投資家が盛り上がるというわけです。

 また、株の売り買いが盛んになれは、証券会社の取引も増えて、取引手数料が増えます。

 証券会社も投資家と同じようにこのイベントを歓迎するのが理解できます。

 年一度行われるラッセルの銘柄組み替え発表は、様々な人にとって儲けを出す可能性を秘めた一大イベントとして注目されてきたということです😆

 それでは、今年注目されている新入り株はどのようなものなのか見ていきましょう。

ケームストップとAMC

 ネットニュースでは、ミーム銘柄の代表格であるビデオゲーム販売の米ゲームストップ、映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスが入れ替え対象となる可能性があり、今年は例年より広く投資家の関心を集めている・・・とありました。

 この文章で、まず、ミーム銘柄という言葉が気になったので、調べると、

 インターネットの掲示板やSNS上で発信された著名人の発言などをきかっけに個人投資家の取引が大きく膨らみ、株価が激しく動く銘柄。 一方、株価が大きく値上がりした後は急落するなど変動が激しいことが特徴

 とありました。

 話題になっているので、いずれ勉強しようと思っているビットコインがイーロン・マスク氏の発言によって暴騰、暴落するのと同じように、経営実態とは別に、うわさで取引量が上下する超浮動株といった印象です。

 この代表格とされるアメリカのビデオケーム販売の小売店であるゲームストップと、映画チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスという2社が、ラッセル2000から1000に昇格するとの話題です。

 この2社について調べてみました。

ゲームストップ

GameStop(ゲームストップ、NYSE: GME)はアメリカ合衆国テキサス州グレープバイン(英語版)に本社を置く世界最大のコンピュータゲーム(en:Video game)小売店。2012年時点でアメリカ、カナダ、オーストラリア、オーストリア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、プエルトリコ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス(G.B.)に約6700店舗展開しているとあります。売上高は約9,800億円、自己資本約1,300億円、株価$325.76(約35,500円)
ちなみに、2021年1月はじめの株価は$17(約1,800円)
※ヤフーファインナスより抜粋

 ただし、この会社、2020年の1月には、こんな記事で紹介されていました。

GameStopは中古ゲームの販売も行っており、その売り上げは過去10年に渡り主な収益を支えていました。しかし昨今では、ユーザーはサブスクリプションによる割引などを利用してオンラインからゲームをダウンロードするようになり、同社の屋台骨も厳しい風に晒されています。またこの状況について、海外の金融メディアSeeking Alpha社は「ビデオゲームのダウンロード販売によって、GameStopの必要性が全く無くなる」と語っています。
ショッピングモールやプラザには必ず一店舗が入っており、ゲーマーたちの憩いの場となっていGameStop。ゲームだけでなくグッズも販売して、ホリデーシーズンには家族で賑わう様子もありました。何より店員さんは本当にゲーム好きな方々が多く、筆者が在米時には、買い物ついでに色々なゲーム談議に花を咲かせたものです。こういった場所が時代と共に少なくなっていくのはとても寂しいものがありますね。
※ゲームスパーク記事より抜粋

 つまり、一年前は無くなると言われていた会社がどうして、ラッセル1000に入れるまでになったのかですが、これは、みなさんも記憶に新しいと思いますが、2021年1月に起きたある事件がきっかけです。

その事件とは

 ニューヨーク株式市場でSNS「レディット」の人気掲示板「ウォールストリートベッツ」に参加している個人投資家が大挙してビデオゲーム小売りチェーンの「ゲームストップ」(本社テキサス州、ニューヨーク証券取引所上場)の株を買って価格を暴騰させ、同社株をカラ売りしていたニューヨークの大手ヘッジファンド、メルビン・キャピタルが推定で45億ドル(約4759億円)の損失を被った事件。

 約4,800億円を数日で損失する事件。

 個人投資家対機関投資の戦争などと話題になりました。

 個人投資からみれば、ゲームストップという会社を応援するというより、斜陽会社株の下落で利益を得ようとした機関投資家をやり込めることが目的だったようです。

 この売買に至った理由は定かではありませんが、格差社会のアメリカでは、ウォール街で働く人々を一般の人がやり込めたいという人が多いのかもしれません。

 日本ではストップ高、ストップ安など、証券取引所で規制が掛かるので、ありえない事件ですが、このような相場操作事件で、一時的に資産が増えたゲームストップをラッセル1000に入れていいのか、個人的には大いに疑問です。

AMCエンターテインメント・ホールディングス

Bloombergより抜粋
AMCエンターテインメント・ホールディングスは、米国の演劇事業の持株会社。AMCエンターテインメント、アメリカン・マルチシネマなどの子会社や間接子会社を通じ、主に米国の首都圏に位置する劇場でサービスを展開。主に北米で合計4976スクリーンを持つ345映画館の持分を所有し、運営する。カンザス州のリーウッドに本社を置く。
売上高は約1,300億円、自己資本▲3,000億円、株価$59.73(約6,500円) 
※ヤフーファインナスより抜粋

 自己資本がマイナスなので、貯金がない会社です。

 ゲームストップも今年の1月はじめの株価は$17だったのが、今では$325と19倍です。

 誠に失礼ながら、勉強していて、このミーム銘柄というものに腹立たしさを感じました。

 全く、現実の経営とはかけ離れた株価の値上がりによって、この2社のラッセル1000入が検討されているとなると、この指数の評価が来年の今頃、どうなっているのでしょう。

 なんとも微妙な気持ちでおりますが、まずは、6月28日のラッセル1000銘柄の発表を待つこととしまょう😓

まとめ

 今回は、ラッセル1000の組み替えが話題となっている理由と、組入が検討されている2社について勉強しました。

 みなさんはいかがでしたでしょうか。

 過去にご紹介したETFで、ラッセル1000に連動するものは、バンガードのVONG、VONE、VONV

の3つです。

 わたしは、このうちVONGを5月に購入しました。

 購入してわかったのが、このラッセル1000という指数は、S&P500と逆の値動きをするということです。

 S&P500が値上がりすれば、株価が下がるし、S&P500が下がれば、株価があがるといった具合です。

 なので、S&P500のとバランスを取る意味で、ラッセル指数は結構使えるかなという考えです。

 まとめが非常に難しい話題でしたが、あえて言うなら、長期投資ではしっかり組み替え結果を見てから動いて問題ないのかなという印象です。

 1000銘柄の2本がミーム株であっても、影響は少ないと考えられますし、全体的な動きを見てから、連動するETFを買っても遅くはないと思うので(時価総額が高くなった成り行きは納得いきませんが😓)

 今回は、長期のインデックス投資に重要なラッセル指数に関する話題について勉強ました。

 このイベントで利益を得ようと思う人達がたくさんいるということが勉強になりました。

 今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました。😊

 次回もお楽しみに😊それではまた(^_^)/~

◎投資に参考になった本や映画です😊良かったら覗いてみてください。

 

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