ラッセル1000の銘柄入れ替えは、何故一大イベントなのか?投資家戦略を考えてみた。

情報いろいろ

ラッセル1000について

 ラッセル1000は、過去ブログで何回かご紹介したインデックスですが、改めて解説します😆

  ラッセル指数はメリカの上場全銘柄約4,400のうち、時価総額上位1,000銘柄で構成されたラッセル1000(時価総額全体の約92%)上位総額3,000銘柄で構成されたラッセル3000(時価総額全体の約98%)、上位3,000銘柄から1,000銘柄を引いた残り2,000銘柄で構成されたラッセル2000(時価総額全体の約6%)の3つからなり、ロンドン証券取引所の子会社であるFTSEラッセル(FTSE Russell)が提供している指数です。
  この指標は、世界中の資産運用会社で運用されており、特にバンガード、ブラックロック、ステート・ストリートなどもこれらに連動したETFを数多く揃えています。

 この指数の影響の大きさが理解できると思います。

 よって、ラッセル1000の入れ替えが発表されると、この指数に連動した投資信託、ETFを商品にしている資産運用会社も同様に、銘柄入れ替え作業をしなければならず、それによって、新入銘柄に買いが集中し、株価が例年高騰するようです💦

 なるほどと思いました💡

 確かに、組入が予想される銘柄を今から買っておけば、株式を上場した時のように、値上がりが約束されることになるので、投資家が盛り上がるというわけです。

 また、株の売り買いが盛んになれは、証券会社の取引も増えて、取引手数料が増えます。

 証券会社も投資家と同じようにこのイベントを歓迎するのが理解できます。

 年一度行われるラッセルの銘柄組み替え発表は、様々な人にとって儲けを出す可能性を秘めた一大イベントとして注目されてきたということです😆

 それでは、今年注目されている新入り株はどのようなものなのか見ていきましょう。

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