みなさんこんにちは😊
今日からパラリンピックが開催されました。
9月5日までアスリート達のアツイ戦いが続けられます。がんばれ日本🇯🇵
さて、昨日と今日、アメリカと日本の株価はテーパリングショックから一転、上昇しました。
理由は、アメリカ製ワクチンのファイザーが米食品医薬品局(FDA)から正式承認を受けたため、不安視されていたアメリカの景気回復に期待感がもたらされ、投資家心理が和らいだためと見られています。
今ブログでは何度となくお伝えしておりますが、株価=企業業績とは必ずしも言えず、投資家の心理状態が最も株価に影響するということなので、先行き不透明ながらもこのニュースが希望の光となったようです。
花魁風に言えば、株価はまさに浮世と一緒、考えると頭がおかしくなりますのう〜おほほほほほ。。。
失礼。
そんな移り気な株価の中で、手堅い動きを続けているアメリカの指標について考えてみたいと思います。
やはりアメリカの指数は強かった
S&P500指数
S&P500は、アメリカの全市場に上場している企業のうち、代表的な上位500社(厳密に言うと500社より多い)を選び、その株価をもとにする時価総額の合計を名目柄数で割った数値で、1941年から1943年における平均指数を10として算出されている世界的株価指数です。
S&P500の8月24日現在の指数は、4,487ポイントであるため、1941年の10からスタートして、80年で448倍になった計算です。
80年前に、このインデックスに100,000円投資していれば、今、4,480万円になっているとうことです。
Googleファイナンスの最大期間で日経と比較した株価の値上がり率は以下のグラフです。
日経は、地面をただひたすら這いつくばり、離陸の気配すらありませんが、S&P500は宇宙に向かって上昇を続けています。
これだけ長い期間で、日経の上昇率が15.22%であるのに対し、S&P500は3,516%です。
じつに日経の231倍となっています。
ただお金を銀行や郵便局にあずけるより利率はいいですが、S&P500の前では残念な値となっています。
また、S&P500に連動するETFも今のところ好調で、投資は自己責任とはなりますが、参考まで、わたしの投資成績(値上がり率のみ、R3年2月からの投資成績)を公表させていただきます。
IVV +24.07%、SPY +21.66%、VOO +12.97%
ブラックロック、ステート・ストリート、バンガードのS&P500と連動するETFどれもが、成績を伸ばしています。
特に、IVVはびっくりの一言です。
IVVは一株449ドルなので、一株50,000円弱となります。
S&P500連動型のETFは、これからの値下がりのタイミングを見て購入を検討してみる価値は十分にあると思います。
ETFは信託報酬が日々かかるので、安いことが重要です。
過去ブログで、信託報酬が安くて優秀な有望なETFを紹介していますので、気になる方は御覧ください。
ダウ平均
ダウ平均は、主にアメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出し、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数で、ダウ工業株30平均のことを指します。
期間を最大にして、S&P500と比較した株価の上昇率は以下の通りです。
なんと、S&P500を超えていました。
上昇率は3,866%となっています。
S&P500が世界最強と思っていましたが、S&P500を超える指数はダウ平均でした。
ちなみに、大手資産運用会社では、ステート・ストリートのDIA( SPDR ダウ工業株平均 ETF)や、ブラックロックのDVY (iシェアーズ 好配当株式 ETF)があります。
この指数に連動するETFは今まで気にしたことが無かったので、次回調べてみたいと思います。
ナスダック総合指数
ナスダック総合指数は、アメリカの全米証券業協会(NASD)が開設・運営している電子株式市場「NASDAQ」に上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数で、マイクロソフトなどのハイテク関連企業のほか、グーグルなどのインターネット関連企業が数多く上場しており、1971年2月5日の算出開始時点における終値を基準値「100」として計算されている指数です。
この指数についても、同条件で、ダウ、S&P500と比較したグラフが以下のとおりです。
これを見て、ダウ以上に驚きました。
ダウ、S&P500の倍の上昇率になっています。
S&P500が最強と思っていた田舎のおじいは、世界の広さを知りました。
アメリカ凄い。
なお、このナスダックに連動するETFはありませんでしたが、ナスダック100に連動するETFはありました。
ちなみに、ナスダック100は、ナスダック上場の金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数のことです。
ナスダック総合と、ナスダック100の株価の上昇率の比較は以下のとおりで、上昇率はS&P500やダウ平均より低い、3,325%となっています。
ナスダック100に連動するETFは、主なもので、インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF、野村證券のNASDAQ-100ETFなどがありました。
この指数も調べたことが無かったので、一度じっくり調べてみたいと思います。
まとめ
アメリカのテーパリングショックで株価の下落が続くと思いきや、ファイザーワクチンの承認で株価が、日米ともに上昇しました。
とくに、今回ご紹介したアメリカの3つの指標については、強さを感じます。
株価の未来は誰にも分からないことだけはあらためて感じました。
ただ、このブログでは、自分も含め、投資初心者は、アメリカのインデックス連動ETFの長期投資から始めるのが、最も無難で結果を残せるという考えから、おすすめしています。
投資は自己責任ですが、インデックス投資は、短期で大きな利益は望めない反面、アクティブに攻める単銘柄投資に比べてリクスが少なく、安定した利回りが見込める優秀な投資手段です。
投資の神様、ウォーレン・バフェットもS&P500連動型のインデックスを勧めています。
昨年から、コロナが株価を左右する状況にかわりはありませんが、このような不安定な株価の動きに惑わされることなく、今後もインデックス投資を勧めていきたいと思います。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうこざいました😊
次回もお楽しみに。それでは(^_^)/~
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