コロナ感染拡大でも世界の時価総額過去最大に

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 みなさんこんにちは😊

 お盆休暇で自宅に籠もって酒ばかり飲んでいた50kabuです。

 コロナで移動の自粛中でありましたが、孫に会えて楽しい時間を過ごすことができました😃

 やはり初孫との時間は、何にも代え難いです。

 さて、今回は日経ニュースで目に留まった気になるニュースについてご紹介していきたいと思います😊

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コロナ感染拡大でも世界の時価総額過去最大に

出典:日経新聞より

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、世界の株式時価総額が過去最大を更新したようです。

 コロナのデルタ株の急増はあるものの、世界企業の2021年4〜6月の第一四半期決算の内容が良かったため、投資家の株投資リスク感度が下がり、インフレ懸念も和らいで、株投資に投資家資金が流れ、世界の時価総額は8月13日時点で、116兆ドル(約1.27京円)と、過去最大となったとのこと😱

 好調の要因は、IT関連企業の業績増加で、特に米マイクロソフトは2021年4〜6月期の純利益が前年同期比で47%増加の164億ドル(約1兆8千億円)と過去最高を更新。

 また、米マイクロソフトの株価は前年6月末対比で+8%、同月対比で米アップルは+9%、米フェイスブックは+4%と、IT関連株に資金が流入しています。

 アメリカのバイデン政権が重視する1兆ドル(約110兆円)規模のインフラ投資法案が8月10日に、米上院で可決されたため、コロナで経済が再び危機的状況になったとしても、政府の財政支援が期待されるので、投資家には法案可決が好材料になっているようです。

 ただ、新型コロナのデルタ株の影響が深刻になってくれば、人の移動は再び制限されて、観光、航空関連株は苦戦が長引き、業績回復はまだ先になると考えられます。

 また、ワクチン接種の割合も経済に影響するため、ワクチン接種率が国民全体の4割に届いていない日本は、経済回復にはまだ少し我慢が必要です。

 最新の世界のワクチン接種率は以下の図の通りです🧐

 私のところにもワクチン接種券が届きました。

 疾患が無いため後回し組ですが、ネットも電話も予約が一杯で接種の目処が経っていません。

 すでに接種した同僚に聞くと接種二回目で高熱が出ると言っていました。

 複数証言があるので、これは事実のようです。

 少し怖い気がしますが、避けては通れないので、早く接種したいと思います😊

 日本株はワクチン手配の遅れが原因で経済が低迷しているとしか考えられません💦

 これはある意味、政府や官僚の政策ミス、つまり人災だと思います🙁

 ワクチン手配遅れについては、いろいろ言われいますが、厚生省が海外メーカーと直接ではなく、仲介業者と交渉していたのが大きな理由のようです。

 結果論になりますが、ワクチン確保が進まなければどうなるか、また、早くするためにどうしたらいいのかなど、民間なら当たり前の危機感が、官僚の方に無かったようです(ちと厳し過ぎるかな)

 また、国産のワクチン開発の考えについて、アメリカと日本では大きく違いがあるようです。

 アメリカでは、国家安全保障の観点から、新たな感染症に備えて治療薬やワクチンの研究開発を平時から支援し、特に米バイオ企業のモデルナは、13年に国防総省から約27億円、16年に保健社会福祉省から約135億円の支援を受け、実用化の例がなかったmRNAワクチンの技術開発を続けてきた流れで、新型コロナワクチンの開発にいち早く着手出来、完成させることができました。

 これに対し、日本では国立研究開発法人の医薬基盤・健康・栄養研究所がmRNAワクチンの開発を進めていましたが、どういう訳か、感染症対策におけるワクチン臨床試験の予算がカットされ、2018年に計画が凍結されてしまいました。

 過去に学ばないものに成長なし。

 備え荒れば患いなし

 感染症を国防という観点で考えているアメリカに対し、日本は平和ボケな感じがしてなりません💦

 今からでも遅くはありません。

 ワクチン開発は国家の危機管理の最重要な部分であり、国が中心となって、早急に取り組んでもらいたいものです🙁

 危機管理がある国とない国の差が株価に現れている気がします。

 下のグラフは、日経、S&P500、そしてワクチン開発のモデルナ株の比較です。

 年度当初からモデルナの株価はなんと2.4倍に跳ね上がっています😱

モデルナの株価と比較すると、日経、S&P500の対比がよく分からない値になっています。

 ちなみに、以下のグラフが日経とS&P500の対比です。

 日本株がどんだけ弱いかが分かります💦

 日本の経済も、オリンピックでの日本選手の活躍のように、金メダルを量産するような上昇を見せてほしいですが、現状は上の株価の通りです💦

 タイトルを忘れてしまいましたが、確かネットフリックスの株式に関するドキュメンタリー番組で、株価はその国の強さを反映している、というセリフがあったのを思い出しました。

 まさに、日経とS&P500の差はそれを物語っています。

 日本経済がオリンピック、パラリンピック、秋の選挙後の新総理選出でどのように変わるのか。

 少なくとも、後退だけはしないように願うばかりです。

 今回も最後までお読みくださりありがとうこざいました。

 次回もまたお楽しみに(^_^)/~

 

 

 

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