【徹底解説】2021年振り返り企画、米国etfおすすめベスト10

初心者投資に最適ETF

etfのまとめ

 etfは証券市場で取引される投資信託であると、ご理解いただけたと思います。

 上記の表で、総合的にetfが投資信託や他の株式より優れている点をまとめると、以下の通りになります。

etfは、「投資信託」のメリットである複数株へ同時投資できるリスク分散投資、「通常の株式投資」のメリットである、株価の動きを見てリアルタイムに投資できるという、「両者のメリット」を合体した「投資初心者に優しい投資商品」と言えます。

 「etfは20世紀最大の発明商品のひとつ」と言われています。

 下の図は、世界のetfの純資産、つまり投資額の推移です。ものすごい勢いで伸びています。

 つまりetfは、投資家に人気があるという結果を表しています。

 日本人の現預金資産は、約2,000兆円といわれていますが、これを2003年からetfに投資していれば、単純計算で8倍の1京6,000兆円になっているということです。

 日本人の資産が増えない理由は、預貯金神話があまりにも根付いているからです。

 etf投資を知ると知らないとでは、資産形成にこれほど大きな差があるということです。

 わたしはアメリカのetf数銘柄を今年の2月に購入し、何もせず放置しているだけで、20%以上の利回りが得られました。

 普通に預貯金していれば、例えば、楽天銀行と楽天証券を連携してマネーブリッジというサービスでは普通金利が0.1%になります(2022年4月以降、300万円以上は、0.04%に改悪されます)

 100万円の預金で、年1,000円の利息です。

etf投資では、現状100万円投資すれば20万円を超える利回りとなります。

 その差、200倍です。

 アメリカは、予想を超える経済回復でインフレが発生しており、テーパリングのピッチを上げているため、来年の中旬に掛けて、株価下落のリクスは出でくるものと予想していますが、超低金利の普通預金金利を永続的に下回ることはないと考えています。

 株投資を始めたド素人のわたしでさえ、etf投資で予想を上回る結果を残せているのは、etfが素晴らしい商品であるということです。

 NISAの一般枠を利用し、所得税が非課税となる120万円で投資を始めましたが、十分満足のいく結果を見せています。

 投資結果は投資資金に比例しますので、仮に2,000〜3,000万円の預金を持っている方は、etfを検討する必要は十分にあると思います。※年あたり百万単位のリターンも普通に出てくると思われます。

 リクスは必ずありますが、etfは預金に代わる資産つくりとして最適な方法と確信しています。

 しかし投資に絶対はありません。投資にはある程度の勉強も必要です。

 リスクを保障することは誰にもできませんが、少しでも低金利で悩むすべての人に、アメリカのetfはやってみる価値はあると、伝えたいです。

 知識の乏しい老人に成長見込みの薄い投資信託を売りつけ、老後の大切な資産を営利目的の餌食した記事を読むのは、懲り懲りであり、腹ただしい限りなので、ぜひとも、このプログで知識を蓄え、大切な資産を、自分の手で守って欲しいと思います。

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