ラッセル1000の銘柄入れ替えは、何故一大イベントなのか?投資家戦略を考えてみた。

情報いろいろ
 ニューヨーク株式市場でSNS「レディット」の人気掲示板「ウォールストリートベッツ」に参加している個人投資家が大挙してビデオゲーム小売りチェーンの「ゲームストップ」(本社テキサス州、ニューヨーク証券取引所上場)の株を買って価格を暴騰させ、同社株をカラ売りしていたニューヨークの大手ヘッジファンド、メルビン・キャピタルが推定で45億ドル(約4759億円)の損失を被った事件。

 約4,800億円を数日で損失する事件。

 個人投資家対機関投資の戦争などと話題になりました。

 個人投資からみれば、ゲームストップという会社を応援するというより、斜陽会社株の下落で利益を得ようとした機関投資家をやり込めることが目的だったようです。

 この売買に至った理由は定かではありませんが、格差社会のアメリカでは、ウォール街で働く人々を一般の人がやり込めたいという人が多いのかもしれません。

 日本ではストップ高、ストップ安など、証券取引所で規制が掛かるので、ありえない事件ですが、このような相場操作事件で、一時的に資産が増えたゲームストップをラッセル1000に入れていいのか、個人的には大いに疑問です。

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