高配当株投資の基礎知識と銘柄選びのポイントとは?

初心者の投資方法

 みなさんこんにちは😊

 オリンピック終わりましたね。

 やっぱりオリンピックで選手が活躍する姿見ると勇気つけられます。

 多くの失敗を経験しても、自分を信じて続ければ夢は叶う。

 簡単なことではありませんが、目指さないと何も始まりません。

 諦めないで続けることの大切さを改めて学びました😊

 私については、いい年してブログなんてやって何を目指しているのとか、投資は年を取ってからやるものではない、大人しく健康に気をつけて静かに生きるべきだとか、年を取ってからいろいろやりだすと、このようなことをたくさん言われ、ジジイ扱いされます🥲

 ですが、人の目ばかり気にしてやりたいことをせず、大人しく死ぬ訳にはいきません。

 自分の人生なので納得した生き方をしたいだけです。誰に言っているオイっ👀

 急に人生論になってしまいました💦

 話を本題に戻しましょう。

 コロナ禍でありながら日本企業の業績はそれほど悪化せず、配当金額もそれなりに出している印象があります。

 今回は、人気の高配当株投資について、基礎知識と投資の注意点について勉強していきたいと思います😊

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配当金の仕組みを知る

 株投資で得られる利益は、2つあります。

 一つは株の値上がり益で、キャピタルゲインといいます。但し売却しないと利益は確定しません。

 もう一つは、配当金で、インカムゲインといい、決算終了後に株主に支払われます。

 配当金は、会社の儲けた利益を株主に支払う仕組みのことで、配当金は一株いくらという具合に株主総会で決定します。

 配当を出す回数は、本決算で1回のみの企業から、中間決算後に出して、年2回という企業もあります。

 配当金が支払われるタイミングは、企業によって異なり、3月決算であれば、2〜3ヶ月後に配当金を受け取ることができます。

配当金受け取り条件と受け取り方法

配当金受け取り条件

 配当金をもらうためには、株主の権利確定日までに株式を購入しておく必要があります。

 例としては、以下の通りです。

3月10日(木)3月11日(金)3月12日(土)3月13日(日)3月14日(月)
権利付最終日権利落ち日権利確定日

 例えば、権利確定日が3月14日(月)とすると、2営業日となる3月10日(木)の権利付最終日までに株式を購入しなければ、配当金を受け取れません。

 配当金を受け取る権利を得るには、権利付最終日というのを覚えておきましょう。

配当金の受け取り方法

 ネット証券で株を購入しているのであれば、配当金の受け取りについての設定があります。

 そこで、受け取った配当金を再投資に回すのか、それとも、受け取るかを選択します。

 ここは、意見が分かれるところですが、私は受け取りを選択しています。

 理由は、投資するお金と配当金は分けて考えているからです。

 株投資では株は売却しないと利益は確定しませんし、長い間投資していると利益確定の動きが無いので、現金で支払われる配当金はありがたく使うことにしています😊

株主優待と配当金の違いとは?

 配当金が会社の利益から支払割れるのに対し、株主優待はその企業からのプレゼントです。

 両者とも企業としての支払い義務が無いことは同じですが、配当金が利益から支払われるのに対し、株主優待は会社の費用となるので、全く意味合いが違います。

 企業に利益が出たから、費用として計上すれば、その分課税所得も少なくなり、税金も安くなるという観点で株主優待を出す場合や、配当金は多く出せないので株の人気を保つためにプレゼントを出すなど、様々な思惑があるかと思われます。

 ちなみにアメリカには株主優待の風習は無く、日本独自のものです。

 日本の上場企業の3割以上は、株主優待を実施しているようなので、株主から見れば、花より団子のように、投資の重要ポイントになっているようですね😀

配当金の計算方法と注意するべき点

 配当金の計算は、以下の通りです。

 配当金=1株あたりの配当✕株式保有数

 ですので、一株あたりの配当が20円、保有する株式が100株だとすると、

 配当金は、20円✕100株=2,000円となります。

配当利回りの盲信に注意

 高配当株銘柄などと、ヤフーファイナンスなどで配当利回りの企業一覧が高い順に見ることができますが、注意点が2つあります

 1つ目は配当利回りは株価で変わる2つ目は株価が上がれば配当も利回りも上がるわけではないということです。

 ここで、配当利回りの式を見てみましょう。

 配当利回り=1株あたりの配当金/1株単価✕100

例えば、1株の配当金が20円で、株価が1,000円の場合、利回りは2%となります。

 20円/1,000円✕100=2%

 ヤフー検索などで、出てくる高配当株の利回りはあくまでも予想で、確定ではないということろに注意が必要です。

 前述したとおり、配当金が決まるのは決算後です

 決算前の期間で配当利回りが高いとか安いとかいうのは、予想の話であって、確定ではないので例えば、株価が下落して利益が少なくなり配当が少なくなることもありますし、逆に株価が上昇しても、企業の都合で投資に資産を回せば、配当金は上がりません。

 このように、配当利回りは予測なので、高いからと購入して、株価が下落してしまえば、本末転倒です。

 かといって、配当金の利回りが見えてくる権利確定日近くに購入しようすれば、会社の業績が良ければ株価は高くなるため、配当金を得るために、高い株価で買うような下手を打つことになります。

 ではいったいどうすればいいでしょうか?

 答えは株式の値上がりを予測できないのと一緒で、誰にも分かりません💦

 但し、チェックポイントがありますので紹介します。

1.過去からの業績を見る
・どんな株式にも言えることですが、購入しようとする株の企業の業績について、最低でも過去5年くらいはどうなのかチェックしましょう。

2.配当利回りの推移を見る
・業績のチェックとともに、過去からどの程度の配当利回りを出しているか見てみましょう。高配当と言われる3%以上を目安にするといいと思います。

3.その会社がどのうよな仕事をしているか調べる
・北斗の拳のジャキの言葉のように、勝てばそれでいいのだよケンシロウ・・・のような投資ではなく、その会社がどのような仕事をしているか調べるクセを持ってください。そうしないと、ギャンプル的な投資になりかねません(それこそジャキになります)

4.タイミングを見て投資する
・気になる企業が決まれば、あとは購入するだけです。ですが、業績がよければ権利確定日前は株価が上がりやすので、権利確定後、つまりは次の権利確定まで日は長くなりますが、株価的には安いので、値上がりを期待しつつ購入しましょう(個人的には、権利確定後、株価の値上がりタイミングを見て判断するのがいいと思います)

※とは言え、株購入は自己責任であることを申し添えます。

 ちなみに、ヤフー検索で調べた日本の高配当利回り企業上位20社です。

出典:ヤフーファイナンスより

 決算年月日があると思いますが、この月に支払われる予想利回りです。

 ベリテ、日本郵船、大判振るまい驚異の9%利回り予想です😱

 個人的には高配当株狙いの銘柄購入は、複数購入しないとリスクが高いすぎるので購入していません、というか資金的なこともあり、買えない💦

 高配当株銘柄に手をだして、株価が下落して高い配当金もらえたというのは笑えないので、個人的には、為替リスクがありますが、アメリカの高配当ETFを購入するようにしてます。

 具体的にはVYMHDVSPYDなどです。過去ブログで紹介してるので、興味ある方は御覧ください😊

 これらのETFは数千社の企業銘柄をひきわり納豆のようにパック詰にして株として販売している投資信託で、信託報酬という手数料はかかりますが、今のところ株価も値上がりもしているので、私はアメリカンポジション🇺🇸です。

まとめ

 今回は、高配当株投資の基礎知識と銘柄選びのポイントについてご紹介しました。

まとめとして

1.配当金は利益確定日前に購入しないと受け取れない。

2.配当金の受け取り方はネット証券口座で予め決めておく。

3.株主優待と配当金は内容、出どころが違う

4.配当利回りは未来の数値、盲信は禁物。きちんと会社の過去業績を分析して判断しよう。

 以上です。

 今回はいかがでしたでしょうか。

 高配当利回りだけが独り歩きして、あたかも利益が確定しているかのような宣伝には騙されないように、会社業績や株価の動きもしっかり見ながら、賢い投資をしていきましょう😃

 ということで今回これで終了です。最後までお読みくださりありがとうこざいました。

 それではまたお会いしましょう(^_^)/~

 孫と遊ぶため、次回更新は週末となります💦

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