第4位 sptm・・・SPDRポートフォリオS&P1500コンポジット・ストック・マーケットETF(値上がり率22.5%)
第4位は、ステートストリート提供の「sptm」です。
年間の値上がり率は、「22.5%」となっています。
このetfは、S&P500ではなく、S&Pコンポジット1500指数に連藤するよう設計されたetfです。
この指標は、スタンダード&プアーズ社によって作成された米国株式の株式市場インデックスで、 S&P 500、S&P 400、S&P 600 のすべての株式が含まれ、アメリカ株式の時価総額の約 90% をカバーしています。
つまり、S&P500ほどの成長力は抑え、リクス重視の分散投資に特化したタイプと言えます。
その分、成長力は弱いと思いきや、他の成長株を抑えて堂々4位です。
株は常に成長して欲しいものですが、成長株や大型株は投資家の目に止まりやすい反面、不安要素があれば売られやすいのも事実です。
バランス型のetfは、コロナ禍の2021年を逆手に成長したようです。
信託報酬も0.03%と申し分ありません。
sptmの過去ブログはこちら→2021年ETFの旅⑳〜SPDRポートフォリオS&P1500コンポジット・ストック・マーケットETF(SPTM)【米国株etfおすすめ特集】
第3位 spyg・・・SPDR ポートフォリオS&P 500 グロース株式ETF(値上がり率25.0%)
第3位は、ステートストリート提供の「spyg」です。
年間の値上がり率は「25.0%」となっています。
このetfは、S&P500の成長株約240株で構成されています。
信託報酬も0.04%と格安です。
バンガードとステートストリートが提供するetfの信託報酬の安さは、世界最安なので、これらのetfを購入すると、日本の投資信託やetfの信託報酬は、とても割高に感じてしまいます。
信託報酬も安く、値上がり率も高いというのは、何もいうことはありません。
spygの過去ブログはこちら→2021年ETFの旅㉒〜SPDR ポートフォリオS&P 500 グロース株式ETF (SPYG)【米国株etfおすすめ特集】
第2位 voog・・・バンガードS&P 500グロースETF(値上がり率25.1%)
第2位は、バンガードが提供する「voog」です。
年間の値上がり率は「25.1%」となっています。
このetfは、S&P500の大型株、成長株約240銘柄で構成されています。
信託報酬は、エントリー中もっとも高い0.1%です。※他のetfからみれば、格安ですが。
バンガード、ステートストリート、ブラックロックの世界産大資産企業では、指標に連動するetfを数多く出していますが、その比率は微妙に違います。
各社とも指標100%ではなく、独自の資産運用の判断に基づいて、多少違うは配分にしています。
S&P500の成長株etfのなかで、バンガードの味付けが一番良かったということです。
voogの過去ブログはこちら→2021年ETFの旅④〜バンガードS&P 500グロースETF(VOOG)【米国株etfおすすめ特集】
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